通り魔は防ぎようがないのか?無差別に起こす殺傷事件への対処法!

護身術をしていくうえで、通り魔の犯行というものは、対処するのが難しいです。

彼らは、素手によるケンカを好まずに、武器を使った殺傷を好みます。

なぜなら、複数の人間を相手にしなければならないからです。

それに、本人は、傷害罪程度よりも、重い刑罰で処罰されたい思いもあるのでしょう。

無差別に殺傷事件を起こす時点で、計画性が皆無なのです。

なぜなら、人間ですから、体力に限界がきて、疲弊してしまいます。

さすがに、何時間も、通り魔を継続することは困難です。

現在は、監視カメラがかなり普及しており、逃げきることは難しいでしょう。

通り魔が、刃物をふりまわしだしたら、まず、逃げなければなりません。

あくまで、護身術の対処は、運悪く逃げ切れない状況になってからです。

確かに、通り魔は防ぎようがないのかもしれません。

テロのように無差別であり、瞬時に対処する必要があるからです。

特に、人混みが多い都会であれば、なおさら苦労するでしょう。

刃物を振り回す素人は、基本的に武器に頼ろうとします。

武器術を使う熟練者は、足の蹴りや、空いている腕の突きも利用して戦うのです。

なので、武器の動作を重点的に見る必要があります。

日本は、銃刀法で、殺傷力の高い刃物やピストルの所持は、犯罪となっています。

ただし、包丁やナイフ、ピッケル、ハンマーなど、どうしても、料理や仕事で必要な道具があるのです。

この道具は、同時に、武器にも転用できます。

ここが、現代社会の怖い点でもあります。

このような事態への対処として、そこら辺に、落ちているごみも、武器に使うことができるのです。

なので、人に襲われそうになったら、周りのものが役に立たないか、考えましょう。

そして、逃げられそうな通路があったら、スキを作って、逃げてみてください。

暴行者は、アドレナリンがでていて、細かいことに気がまわりません。

こういった緊急事態には、逆に、リラックスする必要があります。

ガチガチの護身術では、簡単に見切られてしまいます。

また、相手の犯罪者は、後先のことを考えずに、社会を破壊したいだけなのです。

だから、幸せに生きているであろう、通行人を無差別に殺害しようとします。

まともな思考ができる人であれば、損得を考えて、絶対に実行しないでしょう。

死刑になりたくても、首折りの処刑は、かなりの恐怖をともないます。

元気が良い受刑者が、死刑場に連れていかれると、恐怖でうずくまってしまうほどです。

このような通行人への無差別殺傷は、いつ、どのような形で行われるか、予想が困難です。

なので、ある意味、運の要素がからんできます。

わざわざ、人混みの中、神経をとがらせている人は、ほとんどいないですからね。

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坂口正吾
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