子供時代の過ちが原因で精神崩壊!非行の恐怖で全般性不安障害になる

私の子供時代の過ちを告白します。

悪いことをしたのは、小学4年生のときです。

その頃、おもちゃを見せびらかしている、金持ちの同級生がうらやましかったのです。

テレビゲームや高いプラモデルが買える、経済力に圧倒されていました。

私の家庭は、かなりの貧困世帯だったのです。

そのため、好きなものを、なかなか買うことができませんでした。

月のおこづかいも、まともにもらったことがありません。

そこで、ズルをして、周りの同級生よりも、優位にたとうとしたのです。

これが、万引きの始まりでした。

当時、おもちゃ屋に入っては、高額な商品を盗んでいたことを覚えています。

学校で問題になっては、全校集会で、先生が注意していました。

ただ、私は、当時、これが悪い行動だと分かっていなかったのです。

その深刻さに気付いたのが、あるひらめきです。

ひょっとしたら、警察に捕まって、死刑になるのだと感じてしまったのです。

そうした瞬間に、恐ろしい恐怖に支配されました。

このことが原因で、精神崩壊をしてしまいます。

非行の恐怖から、全般性不安障害に近い症状になったんだと思います。

確かに、当時は、少年法の適用年齢は高く、私を罪に問うことはできません。

また、窃盗程度では、少年院に行く可能性も低いです。

しかし、私は、普通に、命が奪われるのだと信じていたのです。

そのあと、何度も、自殺未遂を繰り返しました。

そして、警察に自首をしましたが、警察からの返答は、罪に問えないという一言だったのです。

ただ、反省した状態で、公立中学に進むと、恐ろしいことが分かります。

当時、生活指導を担当していた先生が、万引きについて問題にしていました。

そこで、最近、万引きをしたことがある人に、正直に手をあげるように言ったのです。

そうすると、クラスの8割の人間が手を上げていました。

私は、小学5年生以降、こういったいけないことは、二度としないと誓っていたのです。

それなのに、地元の同級生のほとんどが、悪事をやっていたことが分かりました。

その後、私のクラスは、県から、正式に、問題指定学級として認定されました。

つまり、学級崩壊している状況だったのです。

私からしてみれば、これだけ犯罪を行って、ここまで鈍感にしている神経が信じられないです。

荒れた公立中学時代は、いじめられるすんぜんでした。

ブサイクな容姿もからかわれましたし、過緊張で、ねこぜの姿勢になっていたのです。

いつの間にか、周りは、私をねたむようになりました。

もうすぐで、不登校になるほど、おかしなクラスでした。

私が、過去に万引きしたおもちゃ屋は、平成不況のあおりで、倒産しています。

無知な子供であれば、間違いをおかしますが、HSPで敏感体質の私には、トラウマとして残っています。

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