日本政府はオワコンなのか?無能すぎる高学歴エリートの腐敗と利権
良く、現代の風潮で、日本は、オワコンだという意見が目立ちます。
果たして、そこまで、この国は、終わりだといえるのでしょうか?
実情を見ると、戦争が起こっているまでもなく、餓死するわけでもありません。
確かに、日本政府は、利権と腐敗にまみれていますが、国民が生死で苦しむレベルには、至っていないのです。
世界には、日本よりひどい国が、やまほどあります。
このままいけば、社会保障は、どんどん劣化し、増税が進められるでしょう。
それなのに、高負担、高福祉の国家には、なりにくいという皮肉があります。
国民の税負担率は、50%を超えようとしており、ほかにまわすお金がありません。
日本人は、じょじょに数を減らしていき、移民国家になっていきます。
世界的には、人口爆発しているので、当然の帰結なのかもしれません。
さらに、国内の優秀な高学歴エリートは、グローバルな視点でいけば、全く通用しません。
相変わらず、日本人のカタカナ英語は、通じにくいですし、あまり良い印象はもたれません。
日本政府は、30年間、経済政策で失敗し、衰退国家にしてしまったのです。
ほかの国は、普通に経済成長をしていますが、日本だけ、成長率が停滞しています。
大企業も、リスクをとって、新規事業に挑戦しません。
今では、唯一、得意だった自動車産業も、電気自動車の外資企業にのみこまれようとしています。
悪くなれば、日本は、発展途上国になるかもしれません。
これは、日本に、明治期以来、痛めつけられてきた、中国や韓国の復讐なのかもしれません。
経済や国力で負けていた彼らは、必死になって、追いこそうとしてきたのです。
また、アメリカだって、日本車にシェアを奪われ、国内産業に打撃を受けました。
人間、勝ちすぎてしまうと、慢心して、ジャパンアズナンバーワンに酔いしれます。
いつしか、戦後生まれの日本人は、ほかの国を、心の底で、見下すようになっていたのかもしれません。
その結果、うぬぼれすぎて、プライドを捨てた努力ができなくなってしまったのです。
バブル崩壊以降、長期的に、国民の幸せを考えない、政治家や財界人が増えました。
戦後、焼け野原になった日本をたて直そうと頑張った世代は、引退していき、苦労知らずのおぼっちゃんが、実権をにぎったからです。
人間、挫折を知らないと、自分本位に行動をしがちです。
どんな手を使っても、より優位に立っている国や人に、追いつこうとする、根性に欠けます。
そんな人物が上に立ってしまうと、どうしようもなく、衰退してしまうのです。
だから、政府や大企業の経営者には、あまり期待がもてません。
超人的なカリスマがでてくることなど、ほとんどあり得ないでしょう。