無職がサラリーマン時代にパワハラされた話!高圧的な上司と無能社畜

私は、サラリーマン時代に、パワハラをされた経験があります。

それは、私が、純粋に、仕事ができなかったことも、原因となります。

ただ、その上司は、仕事で、無茶ぶりばかりしていました。

部下への指示も最低限で、詳しく話してくれません。

私は、作業をするのですが、細かい確認ができていないため、別の関係ない仕事までやってしまうのです。

これには、私の対人恐怖症が関係しています。

疑問に思ったことでも、人が怖くなるため、なかなか、質問に行くことができません。

こんなことを質問したら、迷惑をかけないか、おどおどしているのでした。

そんな様ですから、私に対して、辞めてほしいと言うようになります。

その言葉を、毎日、聞かされてしまうわけです。

確かに、叱責されて、毎日、パワハラを受けていましたが、私の能力の改善も必要でした。

そのために、失敗を分析して、どうすれば解決できるのか、考えていました。

ところが、どんなに頑張っても、仕事でミスを連発してしまいます。

どうにもならず、私は、うなだれていました。

結局、頭脳労働どころか、単純労働も、ろくにこなせず、退職することになります。

ただ、1年間は、ねばって、会社に居続けました。

当時の社員さんの中にも、私の退職を、思いとどまるように、言う人がいたのです。

しかし、私の仕事のできなさを知ると、態度は急変しました。

いつの間にか、私を辞めさせる方向で、話が進んでいたのです。

当時は、一般雇用で、正社員として、働いていました。

私は、結婚して、家庭をもち、普通の人生をおくろうと、頑張っていたのです。

そんな願望も、仕事の厳しさを知るうちに、果たせない夢だと、知ることになります。

今まで、自分の頑張ってきたことを、すべて否定された気分になりました。

同僚にも、退職を惜しむ声がありましたが、2年目で働くとなると、後輩もできており、新人扱いを受けません。

そうなると、仕事のできない人間として、どんどん孤立していくと思いました。

当時、私が就職した仕事は、電子回路設計の技術職です。

ただ、私の手先が不器用すぎたので、周りから、怒られてしまいました。

コミュニケーションに難がある私は、緊張で頭が回らず、無理をしているのが明らかだったのです。

結局、手に職をつけて、転職能力を高めるという野心は、無駄に終わりました。

その後、障害者になって、人生を転落していくことになります。

この職場の飲み会では、最後になると、アルコールハラスメントで、意識を失いました

急性アルコール中毒によって、病院に運ばれることになったのです。

酒をすすめる、上司にあらがえず、無理をしてしまいました。

仕事ができない私は、せめて、飲み会の席では、もりあげようとしたのです。

それが、裏目になり、同僚からの信用を、完全に失いました。

こういうときに、アドバイスをしてくれる、友人や家族がいれば、こんな醜態はさらさなかったと思います。

運悪く、私は、間違った道を進んでいったのです。

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