ボロボロの職歴へのトラウマ!面接官にボロクソに説教される
金曜日に、一般雇用の非正規雇用に応募し、早速、面接を受けました。
しかし、経歴が空白だらけだったので、最初は、面接官の表情が、かなりがっかりしたような印象を受けました。
面接官は、『今まで何してきたの?』と、あきれたように言ってきたのです。
なので、多汗症の克服や、大ケガした顔面の傷の治療に、無職期間をあてていたと言いました。
そして、面接官は、だまりこみ、説教を始めたのです。
もちろん、クローズの就職活動なので、精神障害や発達障害のことは言えません。
言ってしまえば、高確率で不採用だからです。
しかし、職歴に、数カ月程度で辞めた、A型作業所の経歴を記していました。
なぜ、省略しなかったかというと、雇用保険の履歴が残ってたためです。
なので、どのみち、雇用保険の手続きで、前職がバレてしまいます。
したがって、面接官が、『作業所って何』と聞いてきました。
私は、ごまかすかのように、『福祉関係の下請け業務』だと言いました。
それで、障害者だと言えば、クローズの就職は、なりたたなくなります。
また、私の売りは、1年程度のエンジニア経験と、電気電子工学の専門知識、国立大卒くらいしかありません。
それをのぞけば、ただの37歳のおっさんでしかないのです。
そこで、面接官は、家族に申し訳がたたないのかと、説教を続けました。
私は、職場で、なぐられそうになったり、暴言をはかれたりした経験があるので、正直、ダメージはありません。
今回、受けた選考も、工場製造職の非正規雇用です。
しかも、人手不足からの大量募集をねらいました。
ところが、面接官の評価は悪く、不採用になりそうでした。
もし、今回のような事例が続いた場合、私は、一生、就職は無理かもしれません。
結局、苦笑いをして、説教を聞いているだけでした。
ただ、良かったのが、私の精神的なあせりがなかったところです。
日本企業が人手不足といっても、最低限、人を選んでいるのは明らかです。
だから、ニート・引きこもり・障害者・犯罪者・外国人・高齢者など、誰でも、ウェルカムではないのでしょう。
そんな企業の人事の本音がかいまみれる面接でした。
結果、面接官ではなく、自分の職歴にトラウマを負いました。
今まで、自分のあゆんだ経歴が、まるで、呪いのように感じられるのです。
これは、私が、統合失調症の妄想癖があることも関係しているのかもしれません。
少なくとも、障害者としての経歴が書けない一般雇用の選考では、大きなハンデを背負っているように思えます。
まるで、社会に出ずにおとなしくしていろと、面接官に言われているようでした。
以上が、長期無職の面接試験の感想でした。
ただ、最後の望みとして、2社の障害者雇用の試験は受けようと思います。
もし、この企業に断られるようなことがあれば、就職そのものをやめます。
私が、37歳だということもあって、本当に、最後のチャンスです。
この2社は、職場実習もしてくれて、経歴以外にアピールできるポイントがあります。
ただ、そのうちの1社は、連絡がつかなくなっています。
前の記事では、就職の問題を解決すると言いましたが、採用するのは他人なので、難しいですね。
話は変わりますが、機会があれば、『ジョーカー2』でも、視聴しようと思います。