上司の無茶振りで仕事を辞めたいときの対処法!自分の弱さをさらす
仕事をしていると、時には、上司の無茶振りがひどすぎて、仕事を辞めたいときがあるかと思います。
私も、新人時代、かなり無茶な注文を押し付ける上司に対面しました。
その人は仕事ができる人なのですが、仕事の指示が雑になりがちで、後で良く問題を起こしてしまうのです。
丁寧な指示ができないので、非正規社員の人達が次々と自主退職していったのです。
仕事の量も大量に押しつけてしまって、後は知らんぷりしています。
これでは、なかなか新入社員が育ちません。
こういった人は、技術屋として、凡人以上の力を発揮するのですから、管理職には向いていません。
日本の人事制度が生みだした弊害のように思えます。
私も、この上司の無茶苦茶な指示にほんろうされました。
ただ、周囲の人達に教えてもらいながら、なんとか仕事をこなしていったのです。
おかげで、確かに、無茶な仕事の押しつけでしたが、後になって良い経験になりました。
こういった上司の対処法は、自分の弱さをさらけだすことです。
相手が無茶なことを言ってきたのなら、自分も気になった部分を堂々と主張すべきです。
上司が、それでも意見を押し通したのなら、今度は、周りの社員に甘えましょう。
特に、仕事が空いてそうな人を見つけて、困っていることを相談するべきです。
一番やってはいけないことは、全て自分でかかえこんで、泣き寝入りすることです。
プライドがこりかたまって、自分の能力だけでやらなければならない人からすれば、ハードルの高いことなのかもしれません。
妻子持ちの自分にとって、家族にそんな情けない姿を仕事で見せるわけにいかないという意見もあるでしょう。
しかし、仕事の契約だって、ほかのクライアントのお情けで成り立っている現実があります。
消費者だって、お金を使って、商品を買ってくれるのです。
社会は、みなさんの助け合いによって成り立っているのです。
なので、自分の弱みを見せて助けを求めることに、ためらいを感じる必要はありません。
堂々と、自分の言いたいことを主張してかまわないと思います。
結果的に、会社で生き残る人は、そういうズル賢さをもっている人が多いです。
ですから、仕事で無茶ぶりをされても、全力で言い逃れしたり、ほかの社員に協力してもらってかまわないのです。
どんな仕事だって、YESマンのように応じてしまったら、この人なら、どんな無理でも応じてくれると思われます。
そうなると、押しの弱いいい人は、どんどん無茶振りをやらされてしまいます。
なので、いい人は、人格的にすばらしいのですが、社会では、適用がしにくい現実があります。
本来、こういうことを、学校で教えるべきですが、どうにもならない現実があります。
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