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芸術は自由だとか言ってみる

こんにちは、珍しく真面目にモノを語ろうとしている人形作家の伍七です。

唐突ながら私の作るものはアウトサイダーアートというものに定義付けられるなあと思った次第です。

アウトサイダーアートとはなんぞや?なんぞ物騒な単語やなあと思った方向けに、正式な西洋的なアートの指導を受けたことのない障害、ないし精神疾患を持つ者の作品群を指すそうです。

そうなんです、私自身はそこそこに生きるのしんどいなあと思いつつちょっと枠組みからはみだしはみだし、それでも大きな流れ、塊の様な「普通」に寄り添って生きてきた身なんです。

唐突にこんな話を始めると言うことはなんぞあったんという話ですが、(多分)元よりの発達障害を核とした周辺症状(鬱とか)に伴った精神疾患をこの度患いまして、あーちょっと知らん世界覗いてしまったわーと峠を越えたのでこの度の真面目話に至ると言う訳です。

こう言うこと言うと「そういう疾患あるからこんな奇抜なモン作れるのね〜」などと言われがちの世の中だと思うのですがどっこい、元から奇抜度特級だったものだから変なの見ちゃったらパワーアップしてしまった。というのが私の見識だというところなのです。
とりあえず元から奇抜と言うか奇妙なモンを作り出すタチだったんだよ…!という謎訴えの為にスマホの奥底から証拠画像をサルベージした次第です。

こんな世界観私にしか作れんだろう

私は正常だ!正常なんだ!とあんまり鉄格子をガタガタ言わせるとドン引きされるかなとか、もしかして軽く陽性症状が出てるのかなとかつらつらと考えながらこの文章を書いているのですがちょっと自分何言ってるか分からん時ってあるよねってとにかく客観的に客観的に自分を見つめようとした結果が今回の「ベルメールみが凄い」新作を描くに至ったのかなあとやっと着地点に辿り着けた次第です。
そうですつまりはnoteに書くネタを日々日々搾り出していくのは大変だと言う話でした。
読んでいく中でちょっと心配になった方も安心して下さい、私はわりとまともに元気です。
と言う訳で暴走する精神のままに描いた新作です。

ベルメールみ凄し新作画

描いてからもっと骨盤とかの表現しっかりしたかったなあと本気で狂気に走りつつも冷静に自分の作品を見つめている訳です、こりゃ要リベンジの構図や。

ちなみにベルメールを知らない人向けに伍七さん的30秒以下でわかるハンス・ベルメールについてなのですが、ベルメールことハンス・ベルメールはの球体関節人形祖とか上も下も下半身の狂気すぎる絶対フロイト先生と話が合うだろって感じのアーティストです、詳しい人が聞いたらちょっと伍七さん、体育館裏に来てというような雑過ぎる紹介の仕方なのであんまりこの覚え方は広めんで下さいね。

そんなこんなで本日の伍七さん御乱心風味のnoteでした。

こんな輩ですがよろしければまた、お付き合い下さいませ。


伍七

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伍七
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