一万時間でプロになれるのか
こんにちは、微妙に鼻炎の影に纏わりつかれている人形作家の伍七です。
羊毛作業する→なんとなくくしゃみが出てくる→マスクして続行orイラスト練習に取り組むことにするというのがここ最近のもっぱらの動きです。
そんな感じの二刀流で創作に1日の大半の時間を充てているのですが、先日ちょっとだけ語った「初めて鬱になって羊毛始めた時の話」から当時の私の鬱期の体験を絡めて「一万時間」の話をさせて頂こうと思います。
まずこの一万時間というのは大体プロになるまでに掛かる修行とか練習とか勉強の時間と言われているのがこの数字だそうです。
日数にして一日八時間換算とすると1250日、年月にして約3年半ということで私の羊毛歴は14年目イヤーですそうです自慢ですね。
満足いくものというか自由に手が動く様になったのも確かに3年目くらいだったので「基本を修める」という事は石の上にも3年ちょいとはよく行ったもんですね。
ちなみに始めた当初は急き立てるみたいな気持ちと共に本当に起きてから眠るまでほぼびっちり針を持っていました、羊毛針に何かを見出そうとしていたのかもしれません。
また、当時師という人は羊毛フェルトに関しては居なかった上に作りたいものを作っている人がいなかった。羊毛でヒトガタというものを作る人もいなかったので材料はこれ使うとかこの針が良いとか仕入れ先は自分で調べてとにかく自分の手を動かして検証検証検証しまくれでこれってブルドーザーからロードローラーまでほぼ全部自力で掛けて開拓から舗装までやった様なもんでしてちょっとこれは自慢してもよいのではと思った次第です。
羊毛に関してだけは自己肯定感高い高いのはこういう事なんですね、という訳でイラストにしても今手を掛けまくってるので多分割りかしすぐ手が動く様になるのではないかと睨んでいます。
造形脳と平面脳は違うと豪語していましたが撤回です、これリンクしてるよというのがこの所の私の見解です。
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やればできる、やればできるのだよとうことで本日はここまで。
それではまた、お付き合い下さいませ。
伍七
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