ヨガで社会を生きてみる
2024年の前半のごしゅらんが終わりました。ツアーは、9月の末から再開します。今、予定をまとめているところですので、今少しお待ちください。
今年の8月は、新しいことにチャレンジするために学んでいます。そこに行くまで、寄り道をいっぱいして、時間も、お金も使ったし、(ほんとに幸せなことです!) 失敗も沢山してきました。けど、やっぱりそれは必要だったと、今、思います。
もともとの性分もあると思いますが、いつも自分に誠実に正直(ヨガでいう「サティア」)でいることを心がけてきました。しかし、正直さを貫くって、今の社会だと、けっこう勇気がいることだったりします。自分勝手な人だと、思われる場合もあるだろうし、環境が違えば、生きる世界のルールも違うし、場合によっては「変な人」「非常識な人」のレッテルを貼られる場合もなきにしてあらずかなぁ~と思います。
その「変な人」「非常識な人」という社会認識が、いい意味の「変な人」と認識される前で、くじけて、または諦めて辞めてしまう人もいると思うんです。
私も、人の目を気にすることはありますし、世間一般に合わせて生きようと、自分を押し消してきたこともあります。
自分を押し消そうとすると「先生らしくないですよ!」と突っ込んでくれる愛ある方々もいらっしゃって、反対に、ハッとさせられることもあります。理解者がいるって、心強いですよね。ありがとうございます!
自分はどうして、冷たい反応や、悪意を感じる言動や行動に出られてしまうんだろうと気にする方へ、ちょっとだけでも勇気や自己肯定につなげてもらえたら、嬉しいと思って、以前も同じ事を書いてますが、再度参考にしてください!
無視をされるとか、言葉のとげを感じる場合
自分が何か悪いことしたのかな、、、とか、何か気に触らせてしまったのかな・・・と思いがちの方もいると思います。過去の私もそうでした。しかし、そんなときこそ、冷静に、自分に問いかけしてみてください。「私は、何か悪いことをしたのだろうか!?」と。何もしていなければ、気にしないようにしましょう。
意地悪とか悪意を感じる相手について
立場や環境によって、考え方はそれぞれ違いますし、社会ルールが違う場合もあると思います。本当は自分がそうしたい、自由にやっている人の姿を見るのが腹立たしいとか、一方的に怒りなどを抱えている場合も考えられます。仮に一方的だと思っても、その人のことを悪く言ったり、自分は被害者であるかのような立ち振る舞いはしない、戦わないことが大事だと思います。
3 .自分は自分の見方であることを忘れない。心(チッタ)の動きを止める
なんだかんだいっても、これまで生きてきた自分に対する敬意を払うようにしたいですよね!自分が生きてきた過程で、沢山の方にお世話になったし、だからこそ、今ここにいるというのも忘れないようにしたいです。
親から愛を貰ってこなかったからと、親を恨んでいる人がいたとしても、これまで生きてきた自分の生命に感謝することはできると思います。自分は自分の見方であることを忘れない、ネガティブでも、ポジティブでも、自分は自分、今ここに存在している、存在していることに意義がある。
心(チッタ)って、振り子のように揺れ動きやすい性質を持っているそうです。特に、自分にとって好ましくない状況になると、心の揺れが大きくなることって普通にあると思います。そんな時、目を閉じて、呼吸に意識を向け、静かに自分の内側を観察してみる・・・呼吸に集中していると、少しずつ、心の揺れが小さくなって、心がお腹に収まるような感覚になってくる。心と身体が繋がったと感じられるようになるのではないかと思います。
私は瞑想の実践者ですが、瞑想も、練習が必要だと思います。最初、1分で良いので、なるべく毎日行い、気が乗らなくても、とにかく座って呼吸すると決めて始めました。今は、毎朝20分瞑想しています。ツアーなどで朝、出発が早いときは、出来ないときもありますが、できなくても、また次の日やればオッケーと許可し、とにかく、続けてきました。出来なかったとしても、またそこからやるだけです。
読んで少しでも励みになってもらえたら、嬉しいです。良き週末をお過ごしくださいね!
ごしゅらん
鈴木