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自分は好きなことをしちゃいけないの・・・と思ったとき

これまで、いろんな意味で制約があって、我慢して、その中でも、自分を生きてみたい、私の人生ってこれでいいの!?・・・と自己探求がはじまることってあると思います。私もそうでした。

そんな中、自分の好きなことと出会って、これが私の求めていた道だと、突き進んでいく・・・

決して悪いことではないと思います。それが生きがいになることもあります。私も実際、子育ての期間中の行き詰まった時期に、マラソンとの出会いがそうでした。専業主婦をしていた頃で、子供を中心とした狭い社会の中で、自分が壊れそうになっていたころです。

ただ、のめり込みすぎると、身近にいる家族や友人たちは、その変容に驚いてしまったり、何か変な団体に入ってしまったのではないかと心配することもあると思います。

本来、楽しくやっていた趣味や仕事が、やればやるほど、家族との軋轢が生まれ、辛くなっていく・・・私は楽しんだり、好きなことを仕事にしちゃいけないの・・・、私は何のために生きているんだろう・・・と自分の将来や、家族との関係を考え始めたり、本当の幸せがわからなくなってしまうこともあると思うのです。

これは、1度切りのことではないと思います。生きていると、同じような場面で出会うことがあると思います。そんな時って、おそらく、寝てなくて、ゆっくり食事も出来てなくて、呼吸が浅く、身体や心が硬直している状態だったり、一方的に自分の正義を貫こうとがんばってしまっていませんか!?

だったら、まず寝る。季節の美味しい物をゆっくりと味わう。太陽の光を浴びて散歩する。意識的に趣味や仕事のペースを落とす、余裕がなくても、笑顔で「ありがとう」と言うなど、自分自身が人間らしい生活を取り戻しに行くことを優先させた方がいいかもしれません。そして、生活を取り戻してから、ゆっくり考えてみる。ゆっくり、自分の思いを話してみる。

私ごとですが、ここ数年、片意地を張ってました。それは「旦那さんがいるから、あぁやって自由にやれているんだ!」って言われることに反発心があったんです。(旦那がいても、いなくても、あたしはやるって決めたから、やるだけなのにと!)と、心の中で叫んでました。

けど、今は、気にならなくなりました。確かに夫に協力してもらってるし、義両親が元気でいるからこそ働けるし、自分の力だけでは、到底、今の状況でいることは出来なかったと気づいたからです。この環境で、仕事ができることが自分にとっての幸せだと感じています。

まずは、深く息を吐ききってみてください。私は地球に乗っかってるんだぞ!と思って、深呼吸してみてください。

どんな状況になっても、自分は自分の見方であることを忘れずに。ほんとに、うちのことと、お仕事を両立させたり、時間作って自分の好きなことに取り組むとは、良くやってますよ~!

ヨガの生徒さんである78歳のランナー、すえこさん。今年も小牛田マラソンを走るそうです。
で、私が伴走を務めるのですが、今の状態だと私の方が、足手まといになりそうで、今日から走り始めました。
78歳. 5キロのチャレンジです。一緒にがんばるぞ!
RYT500のの課題で、食事をはじめとする日常生活を記録してます。記録がはじまってから、1キロやせました。間食が少なくなったおかげです。



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