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『涙のフィーリング』

(前回からの続き)

譲治が広げたデマにより、しっかり俺には『アンチ・クィーンの男』
というレッテルが貼られてしまった・・・

『ボヘミアンラプソディー』も
『キラー・クィーン』も
『ストーン・コールド・クレイジー』
も大好きなのになぁ・・・


売り言葉に買い言葉。


アイツの罠にスッカリ嵌っちまったよ・・・


玲羅さんの失望に満ちたあの瞳。
マジかよ!!?

でも確かに譲治に向かって俺は

『クィーンは女子供御用達バンド』

って言ったんだ・・・

『男ならマウンテン!!レズリー・ウェストよ!!』


嗚呼!!

本当にやっちまった〜〜〜〜あ!!

あまりのショックでブリティッシュ・ロックが聴けないよ・・・


暫くはカラッとしたアメリカン・ロックで頑張ろう・・・

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素晴らしい『邦題』の一曲だと思います。

これ程までに曲の持つイメージを想起させるタイトルは、他には無いのではないでしょうか?

当時、耳にした瞬間『これは全米ナンバーワン・ヒットになる!!』と、ビビっとハートに来たものです。

間違いなくこれは、パワーバラードの理想的なカタチですネ。

文中にレズリー・ウェストの事が少し出てきますが、当時読んだ雑誌で、レズリーがこの曲をボロクソに貶していた事を思い出したからです。

なんかレズリーに対し、物凄く残念な気持ちになったんだよな・・・

両方好きなだけに・・・

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