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コンクリート主任技士 2023年度合格再現論文&2019〜2023年の解答例 小論文対策 記述対策

割引あり

はじめまして。
コンクリート主任技士試験の小論文に対し苦手意識をお持ちの方は多いと思います。私も同じく苦手意識を持っておりました。
そのような方に少しでもお役に立てればと思い、本noteを執筆させていただきました。
以下のような方にお勧めします。
・コンクリート主任技士の小論文対策をどう進めれば良いか分からない方
・小論文をどう書き始めればよいか分からない方
・市販の参考書の模範解答がしっくりこない方

私は社会人5年目の27歳で2023年度コンクリート主任技士に合格しました。
また、社会人4年目の26歳でコンクリート診断士に合格しました。
私の経歴は発注者約4年⇒建設コンサルタント約半年です。2つの仕事は事務作業が多く、コンクリートに触れる機会は少なかったです。コンクリート主任技士の小論文は、ゼネコンの現場監督・研究職や生コン屋さんが書きやすい傾向にあると思いますが、上記経歴の私でも合格できました。

コンクリート診断士 合格通知
コンクリート主任技士 合格通知

本noteでは、2023年度の合格論文とともに、2019年以降(2021年を除く*)の小論文解答例を記載しております。耐久性の向上が4テーマ、生産性の向上が4テーマ、環境負荷低減が4テーマとなっており、主要3テーマをバランスよく網羅しています。また、最後には、試験を受けての反省・アドバイス、勉強方法、勉強に使用した教材についても記載しております。
私の回答例で使えそうなところはそのまま遠慮なくパクってください。どう書けば良いか悩みがちな導入部分や締めの部分などはそのまま使えるかと思います。また、業務内容は人により異なりますが、文章の構成は流用できますので、キーワードなどを自身の業務に置き換えていただければ、問題なく書けるかと思います。
私と経歴が異なる方(ゼネコンに勤務されている方、生コン工場に勤務されている方など)にも参考になると思います。

本noteの複製・転売・譲渡はご遠慮ください。勉強用に印刷いただくのは構いません。よろしくお願いします。

*2021年はパリ協定を題材に環境負荷低減について出題されていますが、2020年の問題と設問が同じなので割愛させていただきます。

以下、本noteの内容です。
01.2019年小論文解答例 問1(業務内容)
02.2019年小論文解答例 問2③(耐久性の向上と環境負荷低減の両立)
03.2019年小論文解答例 問2④(現場施工の効率化と品質確保の両立) 04.2020年小論文解答例 環境負荷低減
05.2020年小論文解答例 耐久性の向上(パターン1)
06.2020年小論文解答例 耐久性の向上(パターン2)
07.2020年小論文解答例 生産性の向上
08.2022年小論文解答例 SDGsの8(生産性の向上)
09.2022年小論文解答例 SDGsの12(耐久性の向上)
10.2022年小論文解答例 SDGsの13(環境負荷低減)
11.2023年小論文解答例 環境負荷低減
12.2023年小論文解答例 生産性の向上(合格論文の再現)
13.2023年小論文解答例 生産性の向上(試験後に一部修正)
14.試験を受けての反省・アドバイス、勉強方法、使用した教材

※01~13は解答だけでなく問題文も書いております。
本note単体で勉強できますので、通勤時間等の隙間時間にもご活用いただけるかと思います。
紙版がご希望でしたら、メルカリからご購入をお願いします。
https://jp.mercari.com/user/profile/845187152?utm_source=ios&utm_medium=share



01.2019年小論文解答例 問1(業務内容)


以下の問1および問2について、それぞれ指定された行数(1行25文字)で記述しなさい。

問1 (コンクリート技術に関連する業務に関する問題)
あなたが従事している(従事してきた)コンクリート技術に関連する業務(以下、業務)を取り上げ、⑴~⑶の項目について具体的に述べなさい。
⑴ 業務を表す表題とあなたの立場(2行以内)
⑵ 業務の内容(7行~10行)
⑶ 業務の中で、あなたが特に力を入れていること(入れていたこと)とその理由(9行~12行)

⑴水力発電所土木設備更新工事
立場:発注者側監督員(2行)

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