よく考えると無責任な一言:寝る前の備忘録
日々私たちはいろんなことをいろんな人に言われます。
例えば、挨拶だと「おはよう」「おやすみ」「いい夢見ろよ」だったり
説教だと「聞いてるのか」「わかってるのか」「考えて動きなさい」(適当に考えただけで、他意はないです)とか。
それを友人からだったり、先輩からだったり…1日に自分に向けられる言葉って何人からどれだけあるかは考えたくもないですが(途方もなさすぎ)、それだけ多くの言葉に囲まれています。
今日はそんな言葉の中で一見「意味ありそう」で「実はめちゃくちゃ無責任な一言」を聞いたので、その話です。
「この話を聞いて何を感じるかはそれぞれに任せます」
相手に何を伝えたいか明確にしていないという意味で私は卑怯だとも思うんですよね。
今日先輩社員から言われた一言ではあるのですが、正直このセリフを聞いてしまうと、
「何が言いたいのか…?」と不明になってしまいます。
もっと言えば、その話を聞いても「どう思えばいいか」については非常に難しいところで、その人の思ったところまで自分の考えが至っていない場合、その人からするとちゃんと考えていないことになるわけで…と考えるとどうしていいかわからないんですよ。
わたしとしてはその話にどう感じて欲しいかまでしっかりと乗った話をして欲しいものですね…
非常に個人的な意見にはなってしまうのですが、言葉というのは相手に伝わって初めて意味があるものと考えると、なんとも物足りないように感じてしまうんですよね…
自分で何を伝えたいか、
それをしっかりと相手に「伝えて」、初めて意義のある発言になるのではと考えた今日でした。
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