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寝る前の備忘録その22「願望を危機感=原動力に」

私は明日がやすみなので、今日がまるで土曜日かのように感じている火曜日の豪雪婦人です。

さて、6月1日です。今月一発目は、なんと先月末の危機感の話の続きですね。だって最近の私の中でのマイブームですからね。

で、皆様もそれぞれ願望をお持ちかと思います。給料上がらないかな、痩せられないかな、頭良くなりたいな…などなど(全部私の願望なんですけど)


その一方で、皆さんはその願望を叶えるポテンシャルはありますか?あるなら結構なことです。あとはやるだけです。

え?叶えるポテンシャルがない…?


あなたはその状況に危機感を持っていますか…?


はい、本編です。語り長くないですか…?

願望って、基本的にじぶんに足りないものを埋めたいと思うことですね。例えば、さっきの話で言えば、痩せたい、というのは今痩せたボディを持っていないんですよね?だからそれが欲しい、という願望が生まれるわけですね。


で、欲しい、と思うだけでは意思としては非常に弱いです。誰かくれないかな?と思っちゃいますから。でも、他人がくれるものではない=自分が動かないと手に入らないと理解すると、「あ、やらなきゃ…」と思うはずです。

そしてもう一歩、なりたいじぶんになれていないことに危機感を持てればより積極的に「ヤバイ、やらなきゃ!」と思えるはずです。


じゃあ、自分でやらなきゃいけないと理解したことと、そこに危機感を加えるにはどうするか…

私は


「時間には限りがある」


と思うことが大事だと思います。


最近、立て続けに生命に関する話題が上がったので、こういう言い方をしていいのかわかりませんが、こういう時に見つめ直すのも悪くないと思います。

さて、あなたはあと何年生きますか?…答えられないですよね。私も今死ぬかもしれませんし。


で、そんな不確定な時間を過ごしているのに、いつかやろうと思うことって多くないですか?あらためて「いつかっていつ?」ときく野暮なことはしません。

では質問です。


「いつかって、そもそもくるんですか?」


いつかやろう、いつかはじめよう、いつか頑張ろう…。気持ちはわかります。私もその気持ちに押し潰されます。だからやらなきゃいけないと分かっていても、飛ばしてしまうことが多くあります。

でも、そのいつかって一生こない可能性があることを理解していますか?というか、絶対「いつか」なんてないです。世の中に時間は「今」しかないですから。それ以外は経験から組み立てられた「過去」という記憶と、まだ来ていない「未来」という予想しかないですから。

別にスケジュールを組んで「今」やることを決めれば何も問題はないでしょう。でも、「いつかやろう」は決断すら先延ばしにしています。そんないつか、なんてこないですから。


だからいつかやろうなんてできないんです。やることを決断していないんで。

ということは、いつか自分の欲するものを手にできる、なんて思ってはいけないわけですよね。自分にしかできないことがわかれば、いつやるか「今」決めなきゃいけないわけですね。それだけ切羽詰まっているということを理解すれば、不思議と危機感を持つことができるのではないでしょうか。


「今」持っている願望は「今」のものです。なのに「いつか」の自分に投げてしまっては願望は永遠に叶いません。そして、自分が動くことで達成できる願望にもかかわらず「今」動き出していないのは、ありもしない「いつか」の自分に 期待しているからです。そのままでは何も変わりません。

その「今動かなければ何も変わらない」ということと、「いつかなんて自分の人生にはない」という二つを意識すれば、きっと危機感が自ずと生まれると思います。そうすれば、願望を実現させる原動力が生まれます。


以上はみなさまへの啓蒙ではないです。「今」の自分に言い聞かせているのです。

なので、今日は「今」からもう少しだけ勉強してから眠ろうと思います。

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