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寝る前の備忘録19「若者の特権、叱られる」
お腹の調子が悪いし、なんだか最近疲れが溜まりやすい豪雪婦人です。
とはいえ、この勤務日の夜の習慣だけはやめたくないので、意地でも続けています。
さて、今日店長に「叱られた」私ですが(「怒られた」わけではないですよ)、そのときに感じたことについて記録に残したいと思います。
私の叱られた理由は
「お客様の横をみだりに横切ったこと」
を注意されたものです。
それだけです。些細なことですし、なんならちょっと考えればやってはいけないことなのもわかるのですが、なぜか焦っててそういうミスをしてしまったんですよね(とはいえ、横切る決断をしたのは私なので他の要因など関係ないですが)。
で、極端な言い方をしたらそんな些細なことを叱られたんですよ。
些細なことを、わざわざ時間をとって叱ってもらったんですよ
おそらく3年後の私が同じことをしたら「怒られる」と思います。でも、今日はあくまで「叱られた」んです。教えてもらったわけですね。
こんなふうに、わざわざ些細なことを、私よりも何倍も忙しい方が、わざわざ時間をとって、何がダメだったかまで丁寧に「叱って」くれる期間なんて、もはや長くないわけですよ。
これって、新人の特権だな、と感じましたね。
これって些細なミスのようで、やっぱり不快感を与えてしまいかねないのでやっちゃいけないことなんですよね。
でも、本当なら自分で気づいてそもそもそんなことやっちゃいけないわけです。そして、そんなことをわざわざ言っていただいてるわけですから、こんなにありがたいことないですよね。
これから年次が上がって同じことをしていると、おそらく注意で済まないでしょう。お客様からの信用も下がるし、上司の方からも評価が下がるだろうし…。でも、おそらく丁寧に「叱って」くれるほど、自分に時間を使っては もらえないでしょう。
「叱る」という行為がどういう作用をするのだろうかと、また今日考えていましたけど、おそらく
「誤った道に進まないように矯正しながら、成長の最短ルートを示す」
ことなのではないかな、と思います。ようは、間違ったことの指摘と改善策を提示することですね。今日の私の場合は「お客様の前をみだりに横切らない」という間違いへの指摘と、「では、どういう風に横切らないようにするか」という二本立てだったので、特にこれに当てはまるのではないかな?
余談ですが、この「叱る」って、昨日の話に通じるものがあるように思いました。どういう風に接することで、健全に危機感を抱かせることができるのか…。その答えは「叱る」ことかもしれません。間違ったことへの「危機感」とさらにその対処法まで教えてくれるほどちゃんと「叱る」ことで、正しい道に進ませることができるのではないかな、と感じました。
そんな風に「叱られている」うちが花なような気もしますね。呆れられず、「叱れば」改善すると思われている。そして時間を使って「叱って」くれる。そんな上司に感謝しながら、そして間違えば「叱って」くれると信頼しながら、思い切って仕事に取り組むのも、かなり有意義かな、と思いました。
というわけで、明日はどんなに失敗しても「叱って」くれることを期待して、周りを見ながら積極的に仕事に取り組みたいと思います。
それでは明日も早いので寝ますね。
みなさま、おやすみなさい…
P.S.
iPadから投稿しているのですが、大文字のやり方がわかりません…
どなたか知ってましたら、コメントやツイッターのDMで教えていただけるとありがたいです…。