2022年6月9日
桜アロマ工房の事業見直し
開設時から赤字の続く、桜アロマ工房に対する指摘
市内公共施設の無線LANアクセス環境の整備
議会では観光面、文化活動面でWi-Fi整備の活用が語られているが、図書館への導入を求められている背景として現代の学習環境にWEBへのアクセスは欠かせないからである。
家庭でのブロードバンド回線普及率は約6割と言われており、インターネットの有無により教育環境の格差が生まれている。これを公共サービスで是正することが必要であるが、市民に平等な学習機会を作るという視点で議論がされていないことが非常に残念である。
いつの間に?駐在所の電話が無くなった
地味に驚いた質疑。自治体に連絡も無く電話を撤去するとは。
スマートフォンを落としてしまい交番へ行くというシーンは、現代人にとっては想像しやすい。しかし、向かった最寄りの駐在所には電話はない・・・、どうやって急ぎ相談したらいいのか。
バッグをひったくられたら?暴漢に襲われて逃げてきたときは?警察にかけまざるを得ない場面では受話器をあげたら、すぐにつながる電話は必要不可欠といえる。
2022年6月10日
登録が進まない空き家バンク
町内会・自主防災組織の高齢化
地域活動に若い人が参加しづらい環境の改善は早急に求められる。この問題は市議会や行政委員会も同じ。今の制度では、街の課題をよく理解した若い世代、社会課題に直面した経験を持つ人が市政に関りづらく、時間と経済的な余裕のある人しか議員になれない状況にある。少子高齢化の時代、様々なシーンで制度設計を行うタイミングを迎えている。
公共交通の将来像
質疑の中で紹介された加茂市のデマンド型乗合タクシー。ごせん乗合タクシー「さくら号」と異なる点は、まずWEBと電話から予約ができる点。また、予約時に指定した乗降場所データをもとにタクシー搭載のタブレットへ運行ルートが示される。タクシー会社側の配車の負担が軽減されると同時に、ルートの最適化により運航エリアを限定しなくても効率的な配車を行うことを目指したシステム。
加茂市での実証実験は2021年10月25日から2022年3月31日。実証結果は既に出ている。五泉でも改善に向けて、お隣加茂市の事例から学びたい。
2022年6月24日
マイナンバーカード 証明書のコンビニ交付は?
地方交付税の算定にも交付率を反映させると、総務省が脅しをかけてきているマイナンバーカード。広報ごせんでも4月から、ほぼ毎号掲載されここ2か月は半ページを使ってPRがされている。
五泉市において普及が進まない理由はただ一つ。五泉市では住民票や印鑑証明のコンビニ交付が出来ないからである。コンビニ交付については県内では阿賀野市、新発田市、見附市などはコンビニ交付が既に始まっている。
緊急空家危険防止工事 累計596万6,000円支出
市内の廃墟ビルに対する対策は課題となっている。旧ジャスコの取り壊しがようやく終わったが、柳屋ビルの他にも旧マルイなど落下物などによる危険を感じる建物は存在している。
住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金 10万円が未配布
県内自治体では7月から配布を開始ているところが多い。