そもそも市長選挙では、何をする人を選ぶのか?
市長の仕事は主に3つ
①市の予算を作り、執行する
②議会に議案をだす
③地方税の徴収
予算は選挙で選ばれた市長が提案をします。
つまり市長選挙は市のどこにどれだけお金を投入するかの予算を作りをみんなに代わってやってくれる人を選ぶ行為と言えます。
市長の提案に対し、市議会は最終的な決定権を持っている関係です。
多くの市議会議員と考えを共にして支持されている市長が当選した場合、市長から提出された予算にを滞りなく可決できることが多いです。一方で質問や意見が少なくなることも一般的に指摘されています。
各候補者は様々な公約・政策を掲げていますが、何をやるにもまず予算。
お金の使い道、使うプロセスがなるべく自分にあった方を選ぶのが市長選挙ともいえるでしょう。