新潟日報一面に浄土真宗親鸞会の広告

統一協会問題が、話題となっていますが新潟日報にも被害が報告されている宗教組織の広告が1面に登場しました。

2022年11月7日新潟日報朝刊

元浄土真宗本願寺派僧侶である高森顕徹が設立し、代表を務める。本部を富山県射水市(旧射水郡小杉町)に置く。関連会社として1万年堂出版、チューリップ企画などがある。同会の会員数は約5万人[1](1980年(昭和55年))とも約10万人[2](1997年(平成9年))という報道もある。

WikiPedia

勧誘活動

各地で「チューリップ企画」や「歎異抄に学ぶ会」という名前で教団名を前に出さずに活動しています。大学でも「学生生活に役立つ情報を提供するサークル」や「古典を学ぶサークル」などと称して学生への偽装勧誘活動も問題となってきました。
公民館等を利用することで、あたかも安心して参加できる普通の市民活動を装っており、宗教団体の活動とは知らずに参加する人もいます。

今回の新潟日報における広告も「浄土真宗親鸞会」という文字はどこんもありませんが、浄土真宗親鸞会の映像部門である株式会社チューリップ企画の出版部門として設立した出版社です。

【潜入取材】浄土真宗親鸞会が世田谷区施設で偽装勧誘
やや日刊カルトTV
https://www.dailymotion.com/video/x200wzb

国会ではカルト規制法が議論されており、統一協会との関係では新潟県選出の国会議員の名前も大きく取り沙汰された。統一協会の被害がこれだけ問題となっている中で、インターネットで検索すれば一発でわかる宗教団体の広告を1面に掲載する新潟日報社の姿勢には非常に疑問がある。

浄土真宗親鸞会被害 家族の会
http://higai-kazoku.news.coocan.jp/

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