「あれ？もしかして自分ってラクしてる？」そう思った時が転職のタイミング

皆さん、こんにちは。
今回は「転職のタイミング」というテーマでお話していきます。
私は日頃から、企業の採用支援を行う一環で、転職エージェントとして人材紹介も行っており、かつ、自分自身も転職をした経験がありますので、それらを踏まえて、このテーマについて持論を述べていきたいと思います。

さて、今回のテーマですが、皆さんにとって、転職を考えるべきタイミングって何でしょうか？

・やりたいことがやれなくなった時？
・上司や同僚とどうしてもうまくやれなくなった時？
・肉体的に限界が来た時？

色々あると思いますし、一概に「転職のタイミングはこの時！」とは言えません。それぞれ個人で事情は様々です。正解もなければ不正解もありません。
しかし、私自身の経験を踏まえて、モチベーションや意欲の高い皆さんに一つご提案するとしたら、私は

自分の成長カーブが鈍化した時

とお伝えしたいと思います。
もちろん、大きい会社であれば社内の転勤や部署異動によって、転職せずともある程度新しい環境に身を置き、自分自身を成長させることはできるでしょう。しかし、世の中、移動できるほど部署がない会社に勤めている人や、拠点が1か所しかないという会社に勤めている人が大半ですので、なかなか社内転勤というのもできないのが実態だと思います。

人間というのは基本的に怠け者でラクをしたがる生き物です。
しかし、VUCAの時代と呼ばれる現代において、現状維持は衰退と同義です。ラクをするということは、相対的に自分自身の価値を低めてしまっていることと同じだと思ってください。

あれ？もしかして今の自分、ラクしてるかも？

そう思った時こそ、もしかしたら転職を考えてもよい時期かもしれません。

皆さんがラクして、惰性で仕事をこなしているこの瞬間にも、全国にいる意識の高いライバルたちは、歯を食いしばって厳しい環境下の中で成長に成長を重ねています。そして、その差というのは年月を重ねることに大きくなり、いつしか埋めきれないほどの大きな差となってしまうのです。

そんなことを想像した時、危機感を持つような皆さんであれば、ぜひ一度、自分の人生を見直してみてください。もちろん、転職がすべてではありません。色々い考えた結果、今の職場でもう一度エンジンを入れなおしえて頑張ってみるという選択肢ももちろんOKです。
一度立ち止まって、自分自身を振り返ってみる、という行動をとってみてほしいと思います。

転職を考えるということは、人生と向き合うということです。

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