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【巧拙レトリック】#2

まいどどうも、ゴサンです

この世の名曲を紹介していくと言っときながら#2となる今回は、社会人バンドをやっていた時代から弾き語りをひっそりと続けている自身の曲の歌詞を載せてみたいと思います

昨年同日、僕が敬愛するロックスター、チバユウスケ氏がこの世を去りました
悪い冗談がニュースを駆け巡り、1年たった今でもまだ信じられない気持ちでいっぱいです

昨年といえば第一子となる我が子が産まれ、あたたかな希望の灯りあふれる年になるかと思いきや、まさかの訃報に動揺を隠せない反面、不思議な縁を感じていました

不謹慎なのか啓示なのか、ふと「曲を書こう」と思いたって出来上がった今作です
かなり彼のボーカルに寄せたイメージの歌詞とメロディーなので、世に晒すのは少し気恥ずかしい気もしますがどうぞお耳汚しくださいませ(と言ってもnoteでは歌詞だけですが)

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①今日の一曲
②概要と歌詞
③個人的抒情
④まとめ
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①今日の一曲
「モアビート」by ゴサン 作詞作曲:ゴサン

②概要と歌詞
灰になってもハートは残るぜ!と言い放つ彼のシャウトが忘れられません
ところどころ彼の作品からワードを引用させてもらってます(パクリと言わないで!笑)
錆びつく前に燃え尽きたカートのように、彼のビートはこれからもきっと鳴り続けることでしょう

「モアビート」
新しい命が産まれた年に
流れ星がそっぽ向いた
聞こえてなかったのかな

かけた願いは真昼の空に
ぽろりこぼれ落っこちてった
悪いジョークは嫌い

燃え尽きるってことは
叫び続けることだけじゃなくて
この先ン百年経ったって
錆びつかないってこと
ねえ そうだろ

ビートを ビートを鳴らせ
数え切れないビートを燃やして
遠い空でも深い闇でも繋いじまうような
ビートを ビートを鳴らせ
モアビート

ヒビついた声が
とんがった火を吹いて
安い命たぎらせた
灰になってもハートは残るって

悲しみ暮れるってことは
泣き続けることだけじゃなくて
いつかは醒めてしまうのかって
どっかで過ってるからだろうか
ねえ そうだろ

ビートを ビートを弾け
とんでもないビートを散らして
耳の奥から髄の液まで溶かしきるような
ビートを ビートを弾け
モアビート

黒いテネシーは主を待ってる
かの世界は終わりを知らない そうだろ

ビートを ビートを鳴らせ
流れ星まで追いかけたいなら
這いずり回って頭もたげて喉を裂くような
ビートを ビートを鳴らせ
モアビート
モアビート

③個人的抒情
「モア・ビート」はチバ氏の詩集のタイトルです
曲タイトルに引用させてもらいました

チバユウスケ詩集 ビート / モア・ビート

この曲にかぎらず、自分が作詞する7割くらいは彼ボーカルをイメージしたものが多くなるほど、僕に影響を与えてくれた人でした
これから先何年経ったって、彼のがなり声は静まらないし響き続けることでしょう

④まとめ
結婚して久しく音楽活動が乏しくなったこの頃
思い立ったかのようにペンとギターを走らせたのはいつぶりでしょうか

またバンドやりたいな〜ライブやりたいな〜50前のおっちゃんやけど、夢に熱くなってええよな!

嫁ちゃん子どもにもカッコええとこ見せたいなあ時間みつけてギター練習して、今年こそは音楽活動再開するぞ〜!

ほなまた!

#チバユウスケ


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