基本セット2019で3日間ドラフト合宿をしたデータをまとめる記事
■ご挨拶
皆さんお久しぶりです!
関西でマジック・ザ・ギャザリングを楽しんでいるゴサクです。
自己紹介は二度目になってしまうので前回の記事の冒頭を読んでいただければと思います。
https://note.mu/gosaku_kamata/n/n1e8d30e1c8cd
ちなみに前回記事を出した直後のグランプリは初日7-2からドラフト1-2, 3-0のトータル11-4でどうにかマネーフィニッシュできました。
今週末もグランプリ千葉が控えていますので好成績を残せるよう頑張りたいです。
今回は晴れる屋Hopesの平見さんに協力してもらい、3日合わせて28人の方に集まっていただく事ができました!
ゴールドレベルプロの藤村さんを始めとし、レベルプロも複数名いて質の高い練習ができたと思います。
集まっていただいた方々と会場提供に協力していただいたブラックフロッグさんに感謝!
■全体の傾向
軽いカードで攻める戦略をサポートする強力なカードが少なく、2マナクリーチャーは賞味期限が早い印象。
熊(2マナ2/2クリーチャーの総称)を積極的には取りたくないというリミテッドの基礎に忠実な点はまさに基本セットですね。
とはいえテンポは重要でただ重いカードを詰め込むだけでは勝負にならず、各マナコスト帯を優秀なカードで埋めることを意識する必要があります。
具体的には優秀なカードの多い5マナ帯の《暁の天使》よりも優秀なカードの少ない3マナ帯の《ペガサスの駿馬》を優先する、などなど。
当たり前の事しか言っていないように思うかも知れませんが基本セットなので基本が大事です。
■各色ごとの勝率
ドラフト回数は合計24回、毎回8人ドラフトで192デッキ分のデータです。
飛び抜けて勝っていた色はありませんが、黒緑、赤緑は特に勝率が悪かったようです。
白赤もマルチカラーのカードを見ると横並べ戦略が推奨されている組み合わせに見えますが、今回は負け組でした。
白青の組み合わせはかなりデッキ数が多かったにも関わらず他と同等の勝率をキープしており、それぞれの色の卓内許容人数の多さが伺い知れます。
色ごとに分類したデータはこちら。
単純にプレイアブルカードの多そうな色の勝率が高くなっており、ドラフトのメタゲームがあまり進んでいない段階の結果なのかなという印象でした。
■3-0デッキ紹介
数が多いので画像だけ。
写真の撮り方は特に決めていないので不鮮明なものもあるかもしれません。
■ピック優先度ランキング
最終日にコモン、アンコモンを並べ各カードの評価を話しあいました。
また、各レアをトップコモン、トップアンコモンと比べて優先するかどうかの検討も行いました。
写真が見づらいかも知れませんので話し合った内容を含めて文字で補足します。
カード評価はピックの内容によって変わるので基本的に初手での評価をしています。
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