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添削してわかった自分の文章を作るときのコツやポイント

iPad Workersというnoteサークルの名前を思いついて、その宣伝をするための記事をすごい頑張って2人力で書きました。

「著者」は妻はるなで、それを私ごりゅごが修正とか添削。「言いたいことはそういうことではない」と妻が修正すると「それはめっちゃ文章変やで」ってまた俺が修正する。

そんなことをすごいいっぱい繰り返して書いたのが、上記記事です。

人が書いた文章を全力でよいものにする、って初めての体験だったんですが、この苦労のおかげで自分が文章書く時にどういうことを意識しているのか、ということが少しわかったので、それについてまとめてみたいと思います。

常体と敬体はどっちが好きなのか


常体と敬体、簡単に言うと「です、ます」と「だ、である」のどっちかで統一するのが大事だよ。1つの文章を書くときは、はじめから終わりまでどちらか一方で統一しましょうね、っていうのが基本ルール。

これを基に人の文章を修正してわかったんだけど、どうやら自分は「ですます」が基本的に好きで、ですますじゃないと(自分のリズム的に)上手に書ける気がしない、ってこと。

である、って言い切ってしまうとメッセージとしては強いし短く言い切ることができるんだけど、どうも俺はそういうのが好きじゃない。

どっちがよい、とかっていうのはいろいろ意見はあると思うんだけど、自分がどっちが好きなのか、ということをいろんな文章読んだりして考えてみると、自分が文章を書く時に参考になるのではないか、ということを思いました。

「読み文字」としての読みやすさ・理解のしやすさ

話し言葉の「音」としてはいい感じなんだけど、文字にして書くと読みにくい。こういうのも、自分が文章書いてるときは結構意識して直そうと思ってるんだな、ってことを知りました。

たとえば上で書いた「すごいいっぱい」という言葉。これ、あえてニュアンス柔らかくするために使ってる口語っぽい表現、なんだけど、ひらがなの「い」が連続してて読みにくいよね、みたいなやつ。

無意識で書いてるとつい「読みづらい」言葉を書いてしまうんですが、そういう場合はあえて表現を変えて、だいたい同じような意味で読みやすい文字になるようにしてます。

他にも、漢字の「ひらき」のこだわり(漢字をわざと平仮名にして書く)とか送り仮名のこだわりとかいろいろ人によって意見があると思うんですが、最近は「可能な限りひらがなを使う」というのを基本にしています。

すべてはリズムよく読めるかどうか

と、その辺りは割と文章1つ1つの細かい話なんですが、いろいろある中でも自分が一番気にして書いてるのが文章全体でのリズム、っていうやつでした。

短い文を何回か使ってから、長い文をいれる。短い文章ではあえて「です」が終わらない、常体っぽい表現を使う。そしてこういう短い文を3回くらい連続で書く。

こういう感じで、短くてですますで終わらない文を何回か登場させて、次の長めの文章を「ですます」で終わらせる、みたいなパターンが、自分が好きな「リズムがいいと感じる基本パターン」みたいで、真面目に本気で文章書こうとすると、いろんな場面でこのパターンを使ってるぽいぞ、ということがわかりました。

この辺に関しては、他にもまだ自分が意識できてない「基本パターン」みたいなのがあるような気がして、これをうまく言語化して、パターン化できたりすれば「文章を書く」ということを人に教えられるようになるんじゃないか、とか思ったりしているところです。

という感じのことをPodcastで話しました

詳しくは以下からご視聴いただけます。


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