好きなものリストを作っておくとそれだけでわりと幸福になれる
Twitterでトレンドになった #私を構成する5つのマンガ (60万件以上の投稿があったらしい)
このデータを独自に解析し、あなたの好きなマンガに似ているマンガを検索できるサービス、っていうやつが登場していました。
とりあえず使ってみた印象として、うん、まあわりといいと思う、ってくらいの感想だったわけなんですが、この話をしてて思いました。
世の中60万人もの人がこうやって「私を構成する5つ漫画 ≒ 好きな漫画ベスト5」を楽しんで考えて、思いつくことができるのが、すげえ不思議な感じがするぞ、と。
俺、こういう「好きなものランキング」とか作るのめっちゃ苦手です。こういうのを作るということを、楽しんで行うことができないし、優劣をつけられないです。(どうもいろいろなものを「順位づけ」するのが好きじゃないっていうかできないというのもあるし、今は思い出せない、これ以上好きなものがあるのではないか、と思って決められないというのもある)
妻、haruna1221はここでまあ、簡単にこんな感じのものがパッと思いついてました。
常にリストに記録して更新し続けてる状態での「暫定ランキング」なら作れる
そんなことを話してて、そういえば俺、harunaの影響で「暫定版好きな漫画ランキングリスト」というものは作ってたな、ってことを思い出しました。
過去の自分好きなマンガというのは、記録には残ってなくて、忘れてるものがあるかもしれない。例えば「スラムダンク」とか「幽遊白書」とか好きだったって思い出すんだけど、これは俺が好きだったから覚えている以上に「社会的に超人気だったから覚えている」気がする。例えば当時、他にもっと面白かったマンガがあったような気がするんだけど、それは忘れてしまって思い出せなくなってるんじゃないか、って感じて、好きなものランキングを作れない感じがする。
こういう「忘れてる」が嫌なので、漫画を読み終えたら、随時自分の「好きな漫画リスト」を見て、なんとなく面白いと思いついた順に並べ替える、みたいなことをやるようになりました。
こうやって、マメに「好きなマンガリスト」を更新するようにしたら、ようやく好きなマンガランキングならば作ることができるようになりました(作るというよりも、常に変動するものとして常に存在している感覚)
リスト見れば名前見るだけで思い出して楽しめる
で、今回こういう話をしていて、1ヶ月ぶりくらいにリストを見てみたら、これがただ名前を見るだけなのに、その内容が頭の中に蘇ってきて、擬似的に「もう1回読んで楽しんでるような気分」になってきたんですよね。
そういえばこういう「好きなもののリスト」って、作っといたらそれだけで幸せになることができて素晴らしいものだよな、ってことを思い出しました。
5歳の息子本人が作成した「好きな食べ物リスト」
そういえばリストって話で言うと、5歳の息子にiPadのメモ帳に「好きな食べ物」リストを作るようにうまいこと仕向けてみたら、美味しいもの食べて気に入ると「好きなものリストに書かなきゃ」って喜んで書いてくれるようになったなあ。
このリストがあると、子供は「好きな食べ物」が増えて食事という行為の楽しみも増えてるっぽいし、大人は(メモ帳の共有をしてるので)子供の好きなものリストを使って献立選びの参考にすることができる。
さらにはこのリストのおかげで息子は「記録を取る行為」自体も自然と学ぶことができていて、なんか色々いいことづくし。
好きなものを記録に残すのって、いいこといっぱいありますねえ。
という感じのことをPodcastで話しました
詳しくは以下からご視聴いただけます。
ちなみに、暫定版最近好きな漫画リストはこれです。で、これ書いて、あー、今一番好きなマンガはフラジャイルかもな、ってすでに並べ替えたくなって俺リストを並べ替えました。
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