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誠品生活日本橋という言い訳

コロナ前、主に円高先行だった2010年代は無計画に仕事帰り成田の深夜便で台北に遊びに行くことが多かった。
「周りが日本語を発していない」
「看板が繁体字のためある程度類推出来る」
旅先でストレスを感じない魅力がある。

最後に行ったのが2019年の訳ありの新婚旅行(ハワイに行く予定が台風で行先変更)
で、かれこれ5年は行っていない。
5年は情勢も街並みも好きな店も入れ替わるには充分な期間だろう。

また行きたいとは思うが、パスポートも切れてしまったし、円安も馬鹿にならず不用意に行ける環境に無い。

そこで、誠品生活日本橋の登場だ。
もはやブッコローで有名となってしまった有隣堂が本国の誠品生活からライセンスを受け運営する台湾のセレクトショップである。

本場台湾では全国各地、通常の書店から大型の総合商業施設まであり…というのは台湾好きのブロガーやらインフルエンサーが説明しているので詳細は省く。

先日も訪れてみたところ、台湾エクセレンスの展示がされていた。

ご存知メリダのeバイク
寝てる
雑貨もある

台湾におけるグッドデザイン賞みたいなもので、日本国内でも流通している製品の展示もある。自転車メーカーのメリダなんかは有名だろう。

キャラクターの福熊くんがかわいい。
台湾といえばツキノワグマで、様々な企業、団体、イベントのキャラクターとして扱われている。

マイナーチェンジしていたのか…。

誠品生活日本橋はアクセスも良いし、日本にいながら、
台北の雰囲気を味わえる気がする。
行った気になれる。
行かない理由ができる。
タイトルの「言い訳」につながる。
(ただし、台湾全体を味わえるとは思わない。せいぜい都市部、台北信義区あたりだろう。)
コンセプトはわかりやすいし、とっつきやすい、いい店だと思う。これからも何度も寄る事になるだろう。

しかし、こうやって行かない言い訳を続けるのか、思い切って行ってみるのか…
いつまでも行かないと自分も今以上に歳を取ってしまうし、そのうち死んでしまう。
年内は無理でも来年にはこの言い訳の呪縛から解き放たれたい。

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