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空き家管理スタート✨空き家数過去最大!約800万戸!🏘️

こんばんは!ヤッガイです!✨
今回は空き家の管理について書いていきます!

空き家の現状

2024年の日本では、空き家問題がますます深刻化しています。総務省のデータによれば、日本全国での空き家率は上昇を続けており、地方のみならず都市部でも問題となっています。この問題の背景には、人口減少や少子高齢化といった社会的要因が大きく影響しています。

空き家推移


2024年時点で、日本の空き家数は800万戸以上にのぼると言われています。これにより、景観の悪化や治安の低下、さらに火災や倒壊のリスクが高まるなど、多くの社会的な課題が生じています。また、空き家が放置されることにより、不動産の価値が下がり、地域経済への悪影響も懸念されています。

主な原因

1. 人口減少と少子高齢化
高齢化社会の進行に伴い、地方に住む高齢者が亡くなったり、都市部に移住する若者が増えたりして、家が空いたままになるケースが増加しています。後継者がいない、または住む人がいないため、空き家が放置されてしまいます。

2. 相続問題
空き家の多くは相続問題が絡んでいます。相続人が複数いる場合、誰が管理するかの決定が難航し、その結果として家が放置されることがあります。

3. 不動産市場の停滞
地方を中心に、不動産の需要が低下していることも空き家問題を悪化させています。住み手がつかない家は売りに出されることもなく、そのまま放置されることが多いです。

【政府や自治体の取り組み】

政府や自治体は、空き家問題に対して様々な対策を講じています。例えば、空き家バンクの設置や、リノベーション支援の助成金制度、空き家を活用した移住促進プログラムなどがあります。これにより、空き家を有効に活用する試みが行われていますが、依然として大きな課題が残っています。

1. 空き家バンク
空き家を希望者に貸し出す仕組みで、特に地方自治体では積極的に取り組まれています。移住希望者やリノベーションを希望する企業に空き家を紹介し、地域活性化を図る目的があります。

2. リノベーション支援
古い家を新たにリノベーションするための支援が行われており、リノベーション後に住むことで空き家問題の解消に寄与しています。自治体によっては、費用の一部を助成する制度もあります。

3. 固定資産税の見直し
空き家の維持には固定資産税がかかりますが、一定の条件を満たした場合、減税措置を受けられる制度もあります。しかし、これが悪用され、空き家が放置され続けるケースもあるため、今後の改善が期待されています。

【空き家活用の未来】

2024年には、空き家の活用が注目されています。例えば、空き家をシェアハウスやワーケーション施設として利用する動きが広がっています。また、地方創生の一環として、空き家を活用した移住プロジェクトが成功を収める地域も出てきています。技術の進化により、IoTを活用したスマートホームへの転換も検討されており、空き家の活用方法はさらに広がるでしょう。

結論として、空き家問題は依然として大きな社会問題である一方、その解決策も少しずつ見えてきています。持続可能な対策を講じることで、空き家を地域の資産として生かすことができる未来を目指した取り組みが、2024年以降も重要な課題となるでしょう。

管理体験

私が働いている不動産会社では、他社と提供を組み、空き家の管理サポートをしています。
3つほど管理プランがあり、定期報告回数や管理内容によって異なります。

以前、私が従事した1番下のプランについてご紹介です!
頭にカメラをつけながら、家の外周と敷地内の点検をします。その際にチェックするポイントとして→1階2階の窓の施錠・壁のひび割れ・屋根の損傷・雨戸の開け閉め・敷地内の越境や植物・ゴミ拾い・ポストのチラシ確認です!

動画を撮りながらになりますので、カメラの動きと合わせて、言葉や窓の開閉についてのジェスチャーも入れます。

【施錠確認、良好です】
【目視の確認にはなりますが、損傷は見当たりません】
【こちらの窓もしっかりとしまっております】

なかなか、言い慣れない言葉で動画も一回撮りで所有者様にお送りするので、何度も動画を撮り直しました。話すと同時に首も一緒に動いてしまうので、自分の癖も理解できました笑笑

定期報告は、月一でやるので次回はもっとしっかりとできるようにします!✨


最後までご覧いただき、ありがとうございました^_^

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