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【プロセカ】人生初のソシャゲのイベランをした話

イベランに至るまでの経緯と内容、そしてイベントを走ることによるその効果。


ソシャゲ自体をほとんどプレイしてこなかった私が、今ハマっているのが

プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク
(略称:プロセカ)

です。

なぜプロセカにハマっているかというと、
私は昔からVOCALOID文化に非常に親しんできたため…というのと、
そのVOCALOID文化から生まれた音ゲー「Project DIVA」シリーズが好きだったのが要因です。

ちなみにプロセカもDIVAと同じく、 SEGA feat. HATSUNE MIKU Project の一員です。

長らく続編が出ていないDIVAの事実上の後継プロジェクトということで、
最初は渋々でしたが楽しんでいます。


そのVOCALOIDの中で、特にファンなのが

鏡音レンです。

かわいい。かっこいい。

ソシャゲであるプロセカにはガチャという文化が勿論存在しますが、
そこに鏡音レンが出るたびに毎回確実にお迎えに向かっています。

プロセカには「合成」は存在しないので、3人来ても困るんですが。

そんなプロセカですが、VOCALOID関連プロジェクトとしては珍しく、
VOCALOID以外が主役のゲームです。

VOCALOIDは所謂クリプトン組…
MEIKO、KAITO、初音ミク、鏡音リン、鏡音レン、巡音ルカ
の6人が存在しますが、

それとは別に一般の高校生キャラが20人います。

VIRTUAL SINGERユニット = VOCALOID/クリプトン組 は例外として、
人間である高校生4人のユニットが全部で5つ存在するゲーム。

物語の主役は高校生たちで、クリプトン組たちはその高校生を陰ながら支える…というのが、全ユニット共通のストーリーになっています。

その関係で、イベントはだいたい高校生たちが主役です。

ユニット単位(ユニットの1人が中心となり、残り3人+クリプトン組1名がサポートする)のイベント = 箱イベ や、
ユニットを越えて交わる(中心1~2名と、さらに3人ほどユニット問わず参戦する)イベント = 混合イベ が行われますが、
中心となるキャラクターはほぼほぼ高校生です。

サポートキャラとして鏡音レンが入ることもありますが、あくまでサポートなので主役扱いではなく。

本記事のイベントを迎えるまでに139回(4年弱でそんなにやったの!?)のイベントがありましたが、
うち2回はVIRTUAL SINGERの箱イベ(初音ミクが中心となり、残り5人がサポートする)で、残り137回は高校生たちのイベントでした。

うち2回の例外も初音ミク中心のイベントなので、
鏡音レンファン的には特別にイベントを走ろうという気持ちは湧きませんでした。


プロセカには現在、イベント形態として「通常イベント」「チアフルカーニバルイベント」「ワールドリンクイベント」の3種があります。

「通常イベント」「チアフルカーニバルイベント」は、やってることは大差ありません。
普通のイベントです。

毛色が違うのは「ワールドリンクイベント」。

ユニット単位でピックアップされ、そのユニットに属するキャラクター4人が72時間交代で主役になる、という、
ターン制箱まるごとピックアップイベです。
ピックアップ期間中はそのキャラクターが中心の特別ストーリーが2話読めます。
また、そのユニット全員に新キャラのカードが実装されます。

これが去年実装され、1年弱をかけて、人間キャラのユニット5つを巡りました。

そしてついに来ました。

VIRTUAL SINGERユニットのターン。

VIRTUAL SINGERユニットに属するキャラクター6人が48時間交代で主役になるイベントが来ました。
(人間ユニットと違って人数が多いせいか、72時間ではなく48時間)

人間キャラクターは今までのイベントで何度も主役になってきました。
初音ミクさんも例外で2回だけ主役になりました。

MEIKO、KAITO、鏡音リン、鏡音レン、巡音ルカにとっては

このイベントが、プロセカで初めて主役を飾るイベントです。

それはもう各ボカロファンは黙っていられません。

ごろうさんだって、その一人。

人生で初めて、イベランというものをする決心がつきました。

鏡音レンチャプターの48時間は本気で取り組むことにしました。


イベランするにあたって用意したのは時間割でした。

こんな感じ。

今回の鏡音レンチャプター、なんと金曜20時~日曜20時という超ゴールデンタイムでの開催でした。
仕事やらなにやらを一切考える必要がなかったのが大きかったです。

配信1~7は、YouTubeとニコ生でライブ配信していたエリアです。
配信4・6はゲリラ雷雨で想定通りの時間に配信できませんでしたが、
とりあえず最後まで停電せずにイベント完走できました。
ちなみにアーカイブはこちらに残っています。(宣伝)

「エビ」「メルト」はオートライブです。

オートライブとは、自分が音ゲーをプレイするのではなく、プロセカ側がお手本プレイをしてくれる機能です。合法的な代走ともいえます。
(ログアウト・端末スリープ中は動きません。あくまで代走であり、オフライン中にいい感じにしてくれるものではありません。)
自分でやるよりスコア、ひいてはイベントポイントが3割引くらいになるというペナルティもありますが、0ではないので十分です。

通常は1日10回までという回数制限がありますが、課金プランであるカラフルパスの特典でこれが1日99回までできます。
これをフル活用しています。
というか、オートライブが99回になって恩恵に預かる可能性があるのはイベランする時しかないと思います。
そもそもオートライブって、イベント目的でなければお手本が見たいときくらいしか使い道が無いので…。

設定した上で端末を放置してると勝手にライブを進めてくれて、指定回数終われば止まる。
ちなみにこのミクさんがかわいい。

いつかブログ記事をあげるかもしれませんが、ざっくりと要点を。

独りんぼエンヴィー(=エビ)は、1秒あたりに稼げるイベントポイントが最高効率の曲。
オートライブ1周1分50秒程度なので、3時間で97回ぐらい回ります。ほぼMAX。

メルトは、1回のライブあたりで稼げるイベントポイントがほぼ最高効率の曲(厳密には他にも候補がありそうだけど)。
オートライブ1周3分40秒程度なので、3時間で50回ぐらい回ります。

オートライブを使う観点でいうと、
スキマ時間があり、オートライブ回数が残っているなら、エビを設定した上で放置するのが一番タイパ(タイムパフォーマンス)が良いです。

しかし、オートライブの上限である99回回したとしたら、1ライブあたりの獲得ポイントが多いメルトのほうが最終的なイベントポイントは稼げます。
よって、メルトを回す時間があるなら、メルトを設定した上で放置するのが良いです。

というのを、自分なりにいい感じに配分したのが上のスケジュールです。

ポイントは他にもありますが(1日の切り替わりはAM4時、とか)とりあえずこのへんで…。

なお、スケジュールにある「再起」は、iPadの再起動です。

私がプレイしている端末はiPad Air4 なのですが、
配信もするから負荷がかかってるせいなのか、お年寄りだからなのか、非常に頻繁にカクつきます。
悪化するとタッチパネルが無反応になったり、0.5秒ぐらいタイムリープしたりと、音ゲーのフルコンボができなくなるどころか、ライフ切れになる危険すらある始末。

スケジュール通りのタイミングはもちろん、実際はオートライブ中を除き、40分おきぐらいに再起動してました。
再起動しすぎも問題かもしれないけど……しないとカクつくんだもん。


イベランをしまくっていると、こんな表示が。

パスワード引継ぎ画面に、何か赤い文字が増えています。

実は直前のライブの最後に注意書きポップアップが出ていたっぽいですが、リザルト画面を連打しているうちに誤って飛ばしたようで、内容が一切分からず。

ググったところや噂に聞いたところによると、チャプターランキング300位?1000位?以内のユーザーにはセーブデータ引継ぎ回数に制限がかかるとのこと。
(通常イベントの際もイベントランキング1000位以内で発動するらしい)

2日目の20:00にメッセージが出たので、おそらくイベントランキングを24時間単位で監視してるっぽそう。
スタートダッシュが良すぎて開始1時間で上位になっちゃった!ってだけでは制限はかかりませんでした。

ちなみにこの制限が課される理由は、
セーブデータを引き継ぐことによって、複数人が協力して1つのアカウントをパスしあい、ずっと上位を走ることを禁ずるため
…だそうです。
アーケードでいう回しプレイ禁止みたいなものですね。

自分の場合、iPad Air4とは別にスマホのGoogle Pixel6でもプレイするのですが、その引継ぎも回数制限される(引継ぎは1往復まで)ので、
ちょっと辛かったです。
でも仕方ないね…端末2台の裏が同一人物と証明する手段はないので…。

課金はGoogle Play経由でする!と決めてるので(ポイント還元狙い)、
チャプター開始前に予めPixel6で石を買いまくり、
余裕を持たせてiPadに引継ぎ、
チャプター中はiPadだけで済ませました。


というわけで、人生初のイベランというものを走った結果がこちら。

鏡音レンチャプターランキング 255位!
総合ランキング 1810位!

どちらも想像を大きく上回る順位でした。
チャプター400位、総合3000位ぐらいかなあと思っていたので。

ちなみに普段のイベントは100,000位くらいです。100,000位を切るのはレア。
…というので、どれだけ張り切ったか(あと人口がどんなもんか)だいたいお分かりいただけるかな…。

特にチャプター400位を大きく切ったのは今年一番嬉しかったです。
まさかTOP300称号が来るとは。

レンくんが自分を少しでも高いところへ連れてきてくれたのかなあと感じていました。

オタクってすぐこういう発想に至る。

TOP1000以内の称号には花があしらわれているので、1000位以内を目指すのは花ランとも言うらしいですね。
無事、花を手に入れました。

ちなみに終了後にキャラクターランクの称号も花が咲きました。

レンのイベントボーダー自体、想像よりちょっと高かったです。
まさかリンちゃんを超えるとは。
リンちゃんのほうが人気だからそっちのほうが高いと踏んでいたのに。

KAITOさんのほうがもっと高いとも思わなかったけど…。
今回のバチャシンワールドリンクイベントは想定外が多すぎる。

ともかく、想像よりちょっと高かったレンのランキングで、
上から255番目のレン廃であるということがここに証明できたので、
これからは堂々と鏡音レンを追いかけようと思います。

レンくん、こっちおいで。
お兄さんと遊ぼうよ。


ちなみにイベントポイントとは別に、イベントバッジというゲーム内通貨がもらえ、これを使って限定アイテムと引き換えができるんですが…

鏡音レンチャプターについては、320万枚ほど余りました。
ワールドリンクイベントの限定アイテム引き換えは、10万枚ちょっとで全部引き換えができるらしいです。
32倍ほど余分に稼いじゃったZE。

人生初のソシャゲのイベランは、何の悔いも残らない大満足の経験でした。
ここまで悔いがない経験なんてあるか?ぐらいには悔いがないです。
(255位という、上も下もそんなに近くない順位だったせいもある)

正直想像してたよりは……出費も…安かったので。

※最初から最後まで、オートライブ含め全て10炊きでした(プロセカ用語)

それでプロセカで一番好きな曲、アイムマインの特別なMVも見れるようになったし。
今回のイベントで実装されたクリプトン組6人は全員入手済みなので、全部のアナザーカットを一気に見ることができます。
控えめに言って最高。

そして今回のレンのカードイラストが、最高。

次に鏡音レンのイベントが来るのは何年後だろう。
また4年後とかになっちゃうのかな?
その時はたぶんまた走ると思います。

今まであまり出してこなかった(当社比)鏡音レン推しを全面に押し出しつつ、その日を待とうと思います。

レンはかっこよくてかわいい男の子だぞ。


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