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自転車乗りを、何度でも

勇気の話。

小学生のとき、自転車の補助輪を外したのはいつだったかな。
お父さんが自転車の後ろを持って、走りながら押してくれた。

『ぜったい、はなさないでね!』
『わかったよ!』

えいや!でペダルを漕いで、いつの間にか1人でどこにでも乗っていくようになった。

このとき感じた、

お父さんがついてる!と思えた安心感
私を信じて手を離してくれた父の優しさ
怖いけど思いきって踏み出したあのときの勇気

これって、人の成長の原点なのかなと、ふと思いました。

『きみならできるよ!』と背中を押して、前に進む自信を与えたい

『ほら、もう大丈夫だ!』
と私を信じてを離してくれた父のように、
応援する人を遠くから見守ってあげたい

『えいや!』で思い切ってペダルを漕いだときに、はじめて『乗れた!』と喜ぶ
そんな瞬間を増やしたい


補助輪がついている、親が支えてくれている、そういう時間がどんなに続いても、ただそれだけでは自転車に乗れるようにはならなかった。

私を強くしてくれたのは
周りの支えと少しの勇気

大人になるにつれて、そういう度胸だめしのような体験が少なくなります。

臆病になって、
ひとまずシュミレーションしよう。
と考える人も多いですよね

シュミレーションばかりで動かなくなってしまうのは、きっと臆病になっているからです

生きていくということは、
数々の『度胸だめし』の積み重ね。

『乗れた!』の数を増やすこと

きっとそのたびに、世界がどんどん広がっていく、豊かになっていく

私はそんなことを思います☺︎

そう信じて、
『いろんな自転車乗り』になりたいですね

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