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#仕事の断捨離 〜人ではなく仕事を捨てるカンタン究極コンサルティング〜なぜ仕事を捨てると儲かるのか?(1,480円)
■■ はじめに
■ がっつり稼ぐ会社の秘密とは?
おつかれさまです。GOROLIB DESIGNの渋谷吾郎です。
この本は、全国の中小企業の社長さんに向けて書きました。忙しい社長さんでも、すぐに実行できる内容にしています。さらに、御社をがっつり儲ける会社にして、社員を喜ばせることもできるようにしました。
もちろん、社長さんだけでなく、問題意識の高い社員の方や、個人事業主の方にも響く内容を書いたつもりです。
■ 無駄な仕事をばっさり捨て去る
この本では、御社を「がっつり儲ける会社」にするため、仕事の断捨離をお勧めします。無駄な仕事をばっさり捨て去るのです。これは、トップ自らが主導しなければなりません。
儲かるとは、会社に大きな利益が出ている状態です。利益とは、売上から原価を差し引いた金額ですから、利益を増やすには、売上を増やすか、原価を減らすしかありません。
手っ取り早い原価の減らし方は、リストラです。本来の意味は、再構築(Restructuring)ですが、日本では社員を切り捨て、原価(人件費)を減らす方法として認識されています。
■ リストラに未来はない
しかし、リストラに未来はありません。かつて栄華を誇った日本企業も、度重なるリストラで弱体化していきました。リストラにより、見かけ上の財務諸表は改善します。しかし、それは融資元の銀行のリスクヘッジであり、また投資ファンドが、その株式を売り抜くための材料に過ぎないのです。
■ 優秀な社員から辞めていく理由
リストラを敢行して早期退職を募る場合、一般的には優秀な社員から辞めていきます。優秀な社員は、未来を見通す力があるからです。リストラ後は、残った社員で業務遂行することになりますが、ただでさえ人的リソースが不足している中、これでは本業を立て直すのは難しい。これがリストラの実態であり、リストラに未来はないのです。
■ 人ではなく無駄な仕事を捨てよう
儲かる会社にするためには、絶対に人を捨ててはいけません。人ではなく、無駄な仕事を捨てるのです。これが「仕事の断捨離」です。
本文では、なぜ断捨離すると儲かるのか、そして仕事の断捨離を阻む勢力がいることや、具体的な断捨離のやり方について、言及していきます。
お役に立てれば幸いです。
【目次】
■はじめに
・がっつり稼ぐ会社の秘密とは?
・無駄な仕事をばっさり捨て去る
・リストラに未来はない
・優秀な社員から辞めていく理由
・人ではなく無駄な仕事を捨てよう
■第1章:なぜ仕事を断捨離すると儲かるのか?
・仕事とは「お役に立った報酬」である
・誰の役にも立たない仕事を捨てよう
・なぜ会社は稼ぎ続けるのか?
・本業に専念するってどういうこと?
・儲からない会社ほど社員は疲れている
・本来の仕事に余裕を持って取り組む
・仕事の断捨離を阻む勢力とは?
■第2章:仕事の断捨離はトップダウンで進める
・仕事の断捨離のやり方
・断捨離プロジェクト宣言
・断捨離プロジェクトの詳細
・プロジェクトメンバーは満遍なく
・プロジェクトの役割
・断捨離プロジェクトの実際
・特殊な商習慣を持つ取引先
・たった1社の手形決済だけで
・古参社員の独特な慣例
・キーマンに仕事が集中する
■第3章:会社に余裕ができたらすべきこと
・全社員にゆったりしてもらう
・「楽して稼ぐ」をスローガンに
・本来の仕事に
■おわりに
■■第1章:なぜ仕事を断捨離すると儲かるのか?
■仕事とは「お役に立った報酬」である
それでは、なぜ仕事を断捨離すると会社は儲かるのでしょうか?
仕事とは、誰かの役に立つことで報酬が得られる仕組みです。商品やサービスの対価として、誰かがお金を払っているのです。これが報酬です。誰かの役に立つことは、キャッシュポイント(お金を受け取れる機会)になっているのです。
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