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ラブアタック!5

まいど〜!

子どもに分かろうが分かるまいが、子どもにきちんとお話をする。

こういう話があります。


或る女性が、恋愛で拗れていました。

彼がいつも一緒に居ないと不安で仕方が無い。

彼がいつ逢えるとか、ちゃんと思っているよと伝えても、嬉しいけれども不安は薄まらない。

いつも一緒に居ないと、捨てられるんじゃないかとか、不安しかない。

で、いつ逢えるの?本当?何しているの?何処に居るの?。。。

ここ迄来ると病的ですよね。

彼氏も安心させよう、信じてもらおうと思っても、一緒に居ないとこんな調子なので、疲れるしウンザリされる。”どうせ俺が言っても信じないんでしょ?”

お付き合いする度にこんな感じになる。(こういう人、多分モテます。でも長くは続かないです。)自分ではどうにも出来ない。毎回繰り返してしまう。


で、原因を探していったら、小さい頃の出来事に行き着きました。

その人のお母さんが、小さい子と一緒だと大変なので、その子がお昼寝している間にお買い物に出ていたそうです。


起きたらお母さんが居ない。

誰もいない。

怖い。

泣いても誰も来てくれない。

毎回、恐怖のどん底だったみたいで、ギャン泣きしている時にお母さんが帰ってきて、そんな調子なので、やっぱりこの子を連れて行くと大変だなと。その子が寝ている時に、分からない様に出かけて寝ているうちに戻れば良いと思っていた様です。(昭和は、子どもが寝ている時は一人お家に置いといてもいいと思われていたんです。)


この方にとって、世界は安心出来ない、突然裏切られる、助けを求められない所でした。

成長して、好きな人が出来て、本当は好きな人って一番信頼を置く人な筈なのですが、子どもの頃の恐怖は覚えていなくても心の奥深くに大きく留まってその人の感情や意識を支配します。

一人の恐怖は嫌。

そして、これを全力で回避しようとすると、上記の様な鬱陶しいと思われてしまう(あっ、ごめん)行動しか出来なくなるんです。

この方は人との信頼関係を築けなくなっていたんです。


幸い、ヒーリングでここに行き着けたので、この出来事を癒やして解放し、恋愛行動が変わったそうです。

子どもの頃って、普通の生活の中で、世界との関係性を築いていく大切な時期です。


ではまた

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村田明子
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