日記6/11：サイゼの間違え探し

子どもの頃、サイゼリヤに行くと、必ずキッズメニューの間違え探しをしていた。

料理が出るまでの、お腹が空いた待ち時間も、間違え探しに夢中になると、あっという間に過ぎた。

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焼き肉を食べて、いっぱいになったお腹を抱えて、サイゼリヤに入った。隣にいる彼は、サイゼリヤ初来店らしい。

それだけで、お姉さんになった気持ちで席に着く。

何年振りかな。大学生の頃は旅行帰りに友達と、サイゼに行くのが恒例だった。

あの頃は頼まなかったワインを頼む。すごく安い。彼が喜んでいて嬉しかった。

落ち着いた頃に、間違え探しが目に入った。子どもの頃、誰が一番多く間違えを見つけるか、競争したことを思い出す。

彼に勝負を持ち掛けると、思いの外、最後まで粘ってしまった。

見つけたのは10個中9個。相変わらず難しい。