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30代のキャリアの描き方について

こんにちは。八重洲リーマンです。

先日、中学校以来の友人の結婚式に参加した際に、参列していた別の友人からキャリアについて興味深い話を聞きました。

いわく、上昇するキャリアには2種類あり、一つは能力を上げ続けるキャリア構築。もう一つは、周囲との関係性やコネクションを磨き上げ上昇していくキャリア。

前者はいわゆるプロ人材の様なキャリアであり、後者はJTCのエリート社員の様なキャリアをさします。

もちろん、両方ともを上手く組み合わせることが出来ればベストですが、彼は、プロ人材を極めれば、コネクション型のキャリアを凌駕することができるということを言っていました。
そんな彼は、これまで2、3社を渡り歩いており、本当に活躍しています(現所属の企業のHPでも活躍ぶりは確認できる)。

翻って僕は、今その間で頭を悩ませているところです。
どんどん転職を重ねて、自身のキャリアやスペックを磨いているかと言うと、そんなことはなく(今の会社は2社目)、これまでは社内で周囲との関係性を重視してサラリーマンとして努力を重ねてきたつもりです。

しかし、やや主体性のないキャリアとなってしまっていることが、目下の問題意識です。
気の向かない仕事や上司とぶつかってしまった場合、一気に詰んでしまいます。

ということは、友人が言うようにプロ型のキャリアを歩むべきか。
もちろんそうしたい気持ちはあるのですが、何だかやる気も出ませんし、イマイチしっくりきません。

何故か、、、

それは、今勤めている金融業界はやりたい仕事ではないからです!!!笑
とんでもなく身も蓋もないことを言ってしまいました笑。

「キャリアの描き方」を友人から説かれ、それについて考えこんでしまっているのは、今僕が「仕事にやりがいがなく」「迷っている」からです。

にも関わらず金融業界に興味がなく、プロ人材になる踏ん切りがつかないからです。

割り切って副業や違うキャリアに進むべきかもしれませんね笑

ただし、僕はこれまでの経験則で知っています。
仕事が完全な自主性に基づいていなくとも、与えられた案件に取り組み、まあまあ忙しくしており、チームでその案件を乗り越え、何よりも自分が必要とされていれば、キャリアだ何だ、評価だなんだ、そんなこと気にせずとも幸せを感じられることを。

もちろん何事にもバランスはあるので、自身の根本的な欲求や周りからの評価は蔑ろにする訳にはいきません。
しかしそれは、満足感を感じられる仕事をしている中で、追加的に、副次的に、意識する程度が理想的だと思っています。

今の僕は、そんなキャリアの正解やあるべき姿を模索する程、暇で、誰からも必要とされている感覚も薄く、承認欲求を求めている30代中盤のサラリーマンです。

やばいです。。笑
ここは耐えどころです。
でもこうやって思い、悩んでいる時こそ、次へのステップや道筋が見えてくることがあります。

自分の「満足感」を高める仕事やアクティビティを引き続き模索していきたいと思います。

ではでは。

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