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資産家の知り合いたちとの心の距離
こんにちは、八重洲リーマンです。
今日は、大学時代の部活の仲間と東京駅で焼肉を食べてきました。
久しぶりに集まったメンバーもいたので、気の置けない仲間と気の置けない会話を楽しむことができて、とても楽しい会でした。
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30代も半ばに差し掛かり、それなりの立場やキャリアを歩んでいる人もおり、特に僕の学生時代の仲間は代々資産家のご子息が多いので、中には常人には想像できない生活水準を享受していたり、仕事でも家業の大手非上場企業で若くして相応のポジションを任されている人も少なくなくいます。
純粋に凄いと思うところではありますが、ただただ羨む程、僕も素直な性格ではなくなってきました。
と言うと、何だかひねくれものの様にも感じますが、決してそんなネガティブな感情ではなく、
人は人。うちはうち。そう完全に割り切って考えられる様になった自分がいます。
元々、そこまで人と比較して隣の芝生を羨むタイプではなく、人並み程度に嫉妬や憧れを抱くタイプだったのですが、今では完全に仲間と自分を切り離して考える様になりました。嫉妬も憧れも感じません。
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大人になったなと思いつつ、少し寂しさも感じます。
彼らサイドでバカみたいにふざけて笑い合っていた日々。
「僕も自分のビジネスやって、自由に働きます!」と息巻いていた日々。
中々上手くいかず悶々としながら、仲間に相談していた日々。
今はその時期は過ぎ去りました。
なぜなら、
誰よりも愛し、優先したい妻という存在ができたから。
大学の仲間と共有していた価値観から、金融機関に勤めるサラリーマンとしての価値観に、自分の価値観の軸がシフトしたから。
主にはこの2点により、目には見えない何とも言えない空気の様なバリアが仲間との間に生まれている感覚があります。
一緒にいて気まずいとか、つまらないとか、そういう感覚ではなく、大人の距離感とも言うべき距離が生まれたんだなあと感じています。
これが面白いもので、寂しさはあるものの、悲観的な寂しさではなく、受け入れられる寂しさなのです。
「仕方ないさ」
上手く説明できないのですが、そういうステージに自分も差し掛かったのか。よし。受け入れるか。
そんな心の動き、感情です。
まあでも話している時は純粋に楽しいので全然良いんですけどね笑
仲間との旧交は生涯大切にしつつ、僕と妻の人生及び価値観を最優先に人生を重ねていきたいと思います。
そんなことを想いながら中央線に揺られて我が家の妻の元に帰ります。