372万の横浜市民の皆様、お疲れ様です。
本日も横浜市のおかしな点を取り上げて指摘したいと思います。
本日は横浜市のみで徴収されているみどり税についてです。
みどり税って何なの?
そもそも横浜市のみで徴収されている「みどり税」とはなんでしょうか?
横浜市のHPに記載されている概要をご覧ください。
概要に記載されている「横浜みどりアップ計画」の概要は以下の通りです。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/midori-koen/midori_up/midori2024.files/midori2024-keikaku.pdf
じょうきのURLは冊子のPDFです。
かいつまんで説明しますと、横浜にある緑や田畑を長期計画で守っていき、次世代へ受け継いでいくための費用を、市民の皆さんにもご負担してくださいという税金です。
林文子前市長のときに条例が制定され、昨年(2023年)5月に延長することが決まっています。
横浜市民の皆様が市から個人は年間900円、法人は9%を市民税に上乗せして徴収されます。
森林環境税との違いは?
ところが、国が森林を守るために森林環境税の徴税を今年6月から始めます。
10月から横浜市民の皆様も年間1000円取られます。
因みに今年の6月から定額減税が始まり、最大で年間4万円減税されますが、森林環境税でマイナスになります。
この森林環境税を聞いた横浜市民の皆様の中には、「二重課税だ!」とお怒りの方も出てくると思います。
横浜市の説明によると使用目的が違うそうです。
森林環境税は林業が成り立たない地域の森林整備、国産木材の利用を推進するための税金で、横浜みどり税は市内の緑の保全・創出の取組を進めるための財源となります。
横浜みどり税は本当に緑を守るために使われているのか?
横浜市の緑を守るために徴税されている「横浜みどり税」ですが、本当に緑を守るために利用されているのでしょうか?
2021年にはこんなことがありました。
おかしいですね。樹木を守るために「横浜みどり税」使って市が動かなかったのでしょうか? 完全に民間が主体ですね。
もう一つこんな事例があったのでご覧ください。
以前、ご紹介した横浜花博の会場になっている旧上瀬谷通信施設跡地を通る海軍道路にある桜の木が226本も伐採されるのです。
横浜市は「老朽化が進み、再生が必要」として、伐採後に別品種を植栽して桜並木を再生させる計画を検討するとしているそうですが、伐採理由が横浜花博なのは明らかでしょう。
何せ花博のために現在森林を伐採している最中です。
横浜市は緑をまもるどころか率先して壊しています。
山中市長もすっとぼけた態度を取っています。
「再生が必要」って当たり前です。
独自税を取っていない地方公共団体でも再生事業やっているのだから守るためにやりなさい。
ふざけた態度です。
署名は今でも続いています。下記URLになるので賛同される方は署名をお願いします。
桜の木をばんばんと伐採する横浜市はどこの緑を守りたいのでしょう?
これですかね?