「地球の歩き方 横浜市版」の8つ目の間違い
377万の横浜市民の皆さま、お疲れ様です。
本日も横浜市行政のおかしな点を指摘していこうと思います。
今日は横浜市役所とコラボして作った「地球の歩き方 横浜市版」です。
西区と中区に偏った「地球の歩き方横浜市版」
8月1日に発売された「地球の歩き方横浜市版」は、西区・中区に偏った内容です。他の区に住む人から「うちらおまけ?」と思われるほど中区と西区のことばかり取り上げています。
一応、他の区のことも載せていますが、取り敢えず載せておこうという扱いです。
何せ、特集で店舗を紹介された有隣堂は、X(旧Twitter)にこんなポストをしていました。
「マイナー区まで網羅」ですよ。
マイナー区なんて書き方失礼にほどがあります。Xで怒りの声を上げた市民の方が多数いましたが、有隣堂はガン無視です。
中区と西区以外は横浜ではないとでも言いたいのでしょうか?
中区と西区なんて他の区民が収めた税金で再開発の資金を出してもらえる「公金チューチュー」しているくせに偉そうです。ふんぞり返りたいなら、中区と西区の市民税だけで再開発の資金を準備してからでしょう。
いい加減にしてほしいものです。
既に7つも間違いを認めた「地球の歩き方 横浜市版」
そんなケチのついた「地球の歩き方横浜市版」ですが、中身もグダグダです。
発売前から間違いが指摘されています。
それだけならまだしも、まだまだ間違いが見つかっており、合計7つも発見されました。
これは流石に間違えすぎでしょう。
一度全部回収して作り直すレベルです。Gakkenの校閲は何をしていたのでしょう?
仕事が雑すぎます。
私も雑と言われますけど、それを上回るほどのひどさです。
発売前に間違いを発見した人にSNSのDMで脅しかけている場合ではありません。
そんなグダグダな「地球の歩き方横浜市版」ですが、新たな間違いが発覚です。
P120の見出しです。
「日本一、路線が通る横浜駅を徹底検証」とありますが、これは間違いです。
正しくは「乗り入れる鉄道事業者数が日本一」です。
因みに横浜駅に乗り入れしている鉄道事業者は
JR東日本
東急電鉄
京浜急行
相模鉄道
横浜市営地下鉄
横浜高速鉄道
以上6社です。ただ、路線数で言うと横浜は17に対して新宿は35です。
長らく路線数トップを保持していました。
その新宿駅を超えたのが大阪府の大阪(梅田)駅です。
大阪駅と梅田駅を一緒にするのはおかしいと反論される方が出てくるでしょう。しかしながら、大阪へ行ったことある人ならおわかりかと思いますが、大阪駅と梅田駅は一体化していますので一緒にしても問題ありません。
大阪駅と梅田駅を一緒にするのがダメなら横浜駅も路線数を減らさないといけません。
横浜市営地下鉄ブルーラインのホームは、横浜駅から離れていますからね。
ホーム数で競っても負けていますし、路線数も下です。
勝っているのは乗り入れしている鉄道事業者の数です。
つまり、P120見出しは間違いだと言わざるを得ません。
そもそも、乗り入れしている鉄道事業者数=路線数にするのはおかしいでしょう。
グーグルで検索すると乗り入れしている鉄道事業者と路線数は同じだからといって、路線と聞いたら「〇〇線」と思うのが常識です。
こんな雑な仕事をしていて大丈夫でしょうか。何かの圧力があったのかと心配になります。
ついでに言いますと山中竹春市長は、横浜で「活躍」していません。
活躍しているならば、定例の記者会見で自分に聞かれた質問を役人に回答させませんからね。
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