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特定の市民しか参加できない「GREEN×EXPO 地域説明会」

377万横浜市民の皆さま、お疲れ様です。
本日も横浜市の行政が、おかしなことをしていることをご紹介します。

今日取り上げるのはおかしなことだらけの「花博」です。

花博について地域説明会をしている横浜市


花博ロゴマーク

2027年に開催されるYOKOHAMA GREEN×EXPOこと花博は地域住民への説明会を開催しています。

泉区の自治会町内会や公園愛護会など、日頃から環境活動を担っていただいている地域の皆さまに「GREEN×EXPO 2027」についてご説明し、皆さまの活動が「花緑・環境の保全」と「市民の皆さまと共につくる博覧会」 を実現する大きな力となることをお伝えしました。

説明会の後半では、参加者を代表して自治会町内会、公園愛護会、水辺愛護会、環境事業推進委員の会長の皆さまにご登壇いただき、ご意見・ご質問をうかがいながら意見交換をさせていただきました。

今後も地域の皆さまと共に開催に向けて機運を高め、「環境に対する意識は2027年の横浜から変わった」と言われる博覧会を目指し、ホストシティとして全力で取り組みます。

5月31日(金曜日)「GREEN×EXPO 2027」泉区地域説明会で講演しました

5月31日には泉区で、

緑区の自治会や公園愛護会など、日頃から環境活動を担っていただいている地域の皆さまに対して、「GREEN×EXPO 2027」と日頃の環境活動との関わりについて、ご説明させていただきました。
説明会の後半では、参加者を代表して自治会、公園愛護会、環境事業推進委員、市民の森愛護会から3名の皆さまにご登壇いただき、ご意見・ご質問をうかがいながら意見交換をさせていただきました。
今後も地域の皆さまと共に機運を高めながら、2027年の開催に向けてしっかり取り組んでまいります。

6月24日(月曜日)「GREEN×EXPO 2027」緑区地域説明会で講演しました

6月24日には緑区で、山中竹春市長が参加して説明会が行われました。

地域住民の方も数多く集まったようです。

どうやって地元の人は説明会を知ったの?

そこで疑問が出てくるのが「地元の人は説明会があるのをどうやって知ったのか?」です。
通常は市の広報やHPからになるでしょう。

今回の花博の説明会だと町内会連合会から告知されたようです。なぜわかったのかと言いますと、「GREEN×EXPO 地域説明会」でGoogle検索をすると以下のような結果が出たからです。

Google検索結果

そのページを開いてみるととんでもないことが書いてありました。

「GREEN×EXPO 2027」地域説明会の開催について【情報提供】

自治会町内会や公園愛護会等、地域活動にご尽力いただいている皆様を対象

「GREEN×EXPO 2027」地域説明会の開催について【情報提供】

これは、自治会で活動している人しか説明会に参加できないと言っているようなものです。地域住民は住んでいる人や働いている人が対象ではないのでしょうか?

横浜市は横浜市町内会連合会を使って住民を選別したことになります。

自治会に入っていない人も参加できるか試してみた

これだけで決めつけるのはいけません。もしかしたら別ルートで参加できるかもしれないと思ったら出てきました・

神奈川・東京多摩のご近所情報「レアリア」から南区の地域説明会が開催されるPDFファイルが出てきました。

https://rarea.events/rarea/wp-content/uploads/2024/06/d7af41a722959abb2d92c87794652fb5.pdf


「GREEN×EXPO 2027」地域説明会の開催について(依頼)

こちらが書類です。拡大してみますと二次元コードがあるのがわかります。

「GREEN×EXPO 2027」地域説明会の開催について(依頼)

この二次元コードから参加できるのか試してみました。

二次元コードを読み取ると以下の画面が出てきます。


「次へ進む」を選ぶと下の画面に切り替わります。

なんと「町内会自治会」「公園愛護会」「ハマロードサポーター」のどれかを選ばないといけない画面が出てきます。

「町内会自治会」を選ぶと以下の画面になります。

自治会からの参加者を入力する画面になります。

2番目の「公園愛護会」を選ぶと、

会の名前と担当者の名前を入力する画面が出てきます。

では、3番目の「ハマロードサポーター」にするとどうでしょう。

ここでも団体名と名前、電話番号を入力する画面が出てきます。

要するに横浜市は最初から幅広い意見を聞くつもりがなかったということです。

周辺地域に大きく影響を及ぼすイベントを開くのに、一部の人にしか話を聞かないという姿勢はどうなのでしょう?

民主主義はできる限り全員の合意を目指して、幅広い意見を聞き、みんなで議論することが大切です。

採決が多数決になるのは、どうしてもみんなの同意が得られない時に使う手段です。

みんなの合意を目指すために時間をかけてでも説明を尽くすのが行政のやるべきことです。その役目を放棄するのは最早民主主義とは言えません。

単なる権力の乱用です。これに加担している人は民主主義のことを何もわかっていません。単なる独裁国家を望む奴隷です。

見逃してはいけません。

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