腐りきっている横浜市教育委員会
372万の横浜市民の皆様、お疲れ様です。
本日も横浜市政「おかしなこと」を市民の皆様へお伝えしたいと思います。
今日はNHKにも取り上げられたアレです。
裁判傍聴を邪魔した横浜市教育委員会
既に報道でご存知の方もいるでしょうが、横浜市教育委員会は教員による児童や生徒へのわいせつ事件の裁判で、一般の人が傍聴できないよう、職員を動員して傍聴席を埋めていたことが明らかになりました。
その手口は極めて悪質です。公開で公判がある日に教員を朝早くから横浜地裁に集めて、並ばせていました。
その人数は50人!
抽選制なら外れたら終わりですが、横浜地裁の裁判傍聴は先着順。しかも席は46席です。そ
のため朝早くから50人も教員が並ぶと一般の人は傍聴できません。しかも横浜市教育委員会は、教員に対して集団で傍聴していることがわからないように、裁判所内で声をかけ合わないことや、裁判所の前で待ち合わせないことなどを指示していたそうです。
動員していたのがバレたのは東京新聞記者のお手柄
横浜市教育委員会の教員わいせつ行為裁判傍聴阻止行為は、2019年から複数回に渡っており、今年(2024年)までバレませんでした。今回バレたのは、東京新聞の記者が不審な点を見つけたからです。
そこで傍聴希望者に直接取材をしたり、横浜市教育委員会に出張記録を請求したりしたそうです。
すると教育委員会は、時間稼ぎをしてきて妨害するかのような行動をしてきたそうです。詳細は東京新聞の記事を読んでください。
横浜市教育委員会の不法行為は税金の無駄遣いそのもの
横浜市教育委員会は、2019年からことしまでに横浜地方裁判所で開かれた11回の公判で、いずれも教員が児童や生徒にわいせつ行為を行ったとされる事件に関するもので教員を動員していたことを認めています。
しかも、裁判の期日が決まると、事件に関わる地域を管轄する教育事務所長名で動員の依頼文書が出され、各地の教育事務所などで部署ごとに誰が行くかを決める組織的な犯行をしていました。
恐ろしいことに、横浜市教育委員会は傍聴を「業務」として出張旅費も支払われていたのです。
この行為について弁護士の紀藤正樹氏がX(旧Twitter)で以下のような投稿をしています。
税金とは以下のような目的で集められて、使用されます。
今回、横浜市教育委員会が教員に支払った「出張手当」は、横浜市に住む人や横浜市にある企業、働く人が収めたお金です。横浜市民や横浜で働く人が適切な行政サービスを受けるために使用されるものです。
こんな不法行為に使うものではありません。
紀藤弁護士の言うように裁判を傍聴した教員は出張手当を返還すべきです。できないのならば市民が訴訟を起こしてもいいでしょう。
「(・д・)チッうっせーな。反省してまーす」の横浜市教育委員会
5月21日に会見を開いた横浜市教育委員会は、「一般の傍聴に支障が出たことは申し訳なく思っている。行き過ぎだった」と釈明。今後はこうした動員は行わないと述べました。
横浜市のHPに以下の文書を掲載してお詫びをしています。
口では反省していると言っていますが、本当でしょうか? こんな証言が出ているので信用できません。
市議会でも副市長はこんな答弁をしていたという証言もあります。
本当に反省しているのでしょうか? 記者会見した直後にこんな答弁しているとは……
因みに横浜市教育委員会で、教員わいせつ事件の市民の裁判傍聴を組織的に阻止したのは2019年です。当時の横浜市教育委員会トップは鯉渕信也氏といいます。
因みにこんな方です。
こんな方が作った組織的妨害手口を止めなかった横浜市教育委員会が反省していると思いますか?
表向き謝罪して腹の中では舌を出しているでしょう。
この組織的妨害行為については、これからも追求していきます。