セックスレスは造られた苦しみ
恋愛は所有を伴う性欲。
私たちは動物だから、一人の人に向けらる性欲を伴う情熱はだいたい4年で終わると言われてる。だから基本、一生続く恋愛なんてない。
恋愛期間が終わって、それでもなお一緒にいられるのは、そういうご縁だということだと思う。
そこは努力ももちろんあるけれど、基本巡り合わせ。最初から決まってるの。
だから一度去った恋愛感情を、そこに無理に蘇らせようとしなくていいと思う。
夫婦は経済的にも心理的にも一生仲良く助け合い、なおかつセックスも継続しなきゃいけないなんてメディアが生み出した迷信だよ。
そんなまやかしに踊らされて、苦しみをふやす必要はないよ。
恋愛が終わってもなお生活の相性が良くて、もしくは経済的メリットのために一緒にいたいならいればよくって、そこに「セックスレス」とか造られた苦しみを持ち込まなくていい。
セックスをしたいならすればいい。したくないならしなくていいよ。
したくない相手に向かって自分の欲望をぶつけるのもおかしいし、メディアに踊らされてセックスをしていない自分を憐れむ必要もない。
セックスをしたい人はセックスをしたい人とすればいいだけ。需要と供給。そこを無理に相手を固定するから話はおかしな方向にいくんだ。
セックスをしたい人はセックスをしたい人と楽しみ、セックスをしたくない人はセックスをしない生活を堂々と謳歌すればいいよ。
誰と比べる必要もない。誰かと比べるから苦しくなる。本当の自分を正直に生きていたらそこには何の問題もないんだよ。
うれしくて涙がでるよ