見出し画像

味覚のファーストインプレッション

最初に口にした味のインパクトたるや!
人生で一番おいしかったお米は、じいさま、ばあさまが作った米。
ガス釜で炊き上げ、甘みが異常に強くて、めちゃめちゃ食べた。
母は食べ慣れていたのか、不思議そうではあったが。
給食で出た「わかめご飯」も旨かった!海の香りとご飯の甘さが相乗効果でわかめご飯の日は、幸せだったなぁ。
で、最近のインパクトは「コーヒー」
最初は全然美味しいと思わなかった。カプセルのドルチェグストのほうがよほどか、美味しかった。豆から挽いても美味しくない、って思ってた。
でも、続けていると味の感動は結構出てくる
・キウイで漬け込んだコーヒーのジュース感
・ファミマのモカブレンドの豊かな香りと甘み
・タイガーのSiphonystaの甘さと金属フィルター由来のボディ感
・粕谷さんのハイブリッドメソッドの甘み
・初めてのエスプレッソ。ビターでトロトロなキャラメルを食べているような感覚
・・・コーヒーって自分にとっては味覚のストライクが狭いのですよ。ほとんどのコーヒーは「ふ~ん。」って感じ。
いい豆、いい挽き方、いい抽出方法が合わさって、やっと美味しくなる。
めんどくさいですな。その分、どうやったら美味しくなるんだろうって、探求したくなる。不思議な魅力。だから純粋なコーヒー好きではないですな。

落ちとしては、ファーストインプレッション以降は、冷静になるからか、味の粗が見えてくる。慣れる、って怖いなぁ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?