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飯山先生を応援する理由

 それは飯山先生がリスクを取れる人だからだ。
 立候補するのも小選挙区と比例では全然違う。辛抱強く辻立ちし、手が痛んで握手が苦痛になるほど握手し、声が枯れるまで語り、アンチに怒鳴られるまで戦い抜くなんて、並みの精神力ではできない。まして今回はつばさの党というとんでもない連中に追いかけられ、大音響でがなり立てられ、公然と侮辱され、車で追い回され、相当な身の危険を感じたと思う。
 なぜ日本保守党はまともに飯山先生を守ろうとしないのかと、イライラしながら選挙動画を見ていた。なぜ警察に駆け込まないのか、違法行為を記録に取らないのか、ボディガードをつけないのかと疑問に思っていた。
 まさか、飯山先生が一人で選挙の荷物を背負って、電車とか交通機関を乗り継いで、電車ないところはタクシーを使ったり徒歩で移動して、あちこちで辻立ちしているなんて思わなかった。てっきり党が手配する車で移動していたと思っていた。後に見かねた支援者が、車と運転手を無料で貸してくれたそうだけど。
 「ホテル代は党が払った」と代表と事務総長は言っていたが、立候補の経緯からしたらそれは当然ではないか。この二人は「候補者が選挙費用を負担しないことは稀有だ」というようなことも不満そうに言っていた。じゃあ今回の候補者30名はどれくらい負担したのかな。
維新などはボディガードをしっかりつけているのに、飯山先生は至近距離で怒鳴られていた。何かあったらどうしようかとハラハラしてみていた。
わざと放置していたとしか思えない。本当に卑劣なやり方だ。
 飯山先生がなぜ日本保守党にこんなに怒るかわからないという人がいるが、それはこういう経験をしたことのない人間だろう。
 しつこいようだがCoCo壱カレー事件について少しだけ。
飯山先生が「私は食べていない」と言ったとき、なぜだれも「夕食たべてないのですか?主役を差し置いて先に食べてすみません。何か買ってきましょうか?」と言わなかったのだろう。この時のYouTube画面には飯山先生、代表、事務総長のほか3名の男性が写っていたが、みんなニヤニヤしていた。人間扱いしていないなあと思った。