第6話:反省を活かせていないという反省
ざお!(中国語の朝の挨拶)
メンバー:ゾロ、桜木、erokawa 場所:上海 大好き
今回は、「チップ王桜木」の誕生日麻雀!笑 先月も「ゾロ」の誕生日麻雀でしたが、誕生日麻雀は負ける!というオカルトめいた迷信に、果たして「チップ王桜木」はどう戦ってくるのか?!と人の心配をしている場合じゃない自分は、戦いの場所「大好き」に向かうタクシーの中で今日の目標を立ててみた。
・4着をとらない
・スピード重視
・焼き鳥をしない
・2巡目以降のリーチは、3翻以上且つ両面待ちの時
さぁー、ゲームスタート!今日の調子はどうか?!前日は早めに寝て、お酒もそれほど読まずに体調を整えて迎えた「1回目の半荘」。 今回初参加の「erokawa」が、どんなタイプのプレイヤーなのか?いつものメンバーで打つときは、ある程度「くせ」とか「リズム」とかが分かっているが、初めてのプレイヤーが参加してきたときは、それらが分からないので、多少慣れるまでに時間が掛かる。 見た目は「エロい」、打ち方も「エロいのか?」。
今回は絶対に負けられない!(毎回思っているけど・・・)そんな想いで始まった「第1局」、初めてのプレイヤーの参加も相まって、いつも以上に「慎重」にゲームを組み立てていた。
「第2局」が始まった。「配牌」は悪くない。「自摸」もいい感じ。 「今日はいける!」そう思ったところで、「erokawa」と「ゾロ」がリーチした後に、ナイスな自摸で「おっかけリーチ」! 待ちも5ピンー8ピンの「両面待ち」と悪くない。
自分の中では「おっかけリーチ」は強いと思っている。 そんな根拠のない自信を信じた会心の「おっかけリーチ」和了すればいきなり「満貫」と、今日1日の流れを引き寄せるきっかけになりそうな1手である。そんな時にリーチを掛けていた「ゾロ」から「8ソー」が切られ、「きたー!!一発ローン!!」と言った瞬間に青ざめた・・・
そう、、、またやってしまった。。
「誤ロン」(間違った牌で和了ってしまうこと)頭の中であがり牌の「8ピン」を強く意識していたのは言うまでもないが、なぜか「8」に反応してしまい、うれしさあまっての「誤ロン」である。「満貫」を和了って今日の流れを掴むどころか、チョンボで逆に「満貫払い」となり、自ら流れを打ち切ってしまったのである。
【今日の学び】
なんで人は「同じ失敗」をしてしまうのだろうか?前回も「チョンボ」していたため、チョンボだけはしてはダメだと意識してはずなのに。自分なりになぜ失敗したのかなど反省していたはずなのに、なぜ同じ失敗を繰り返すのか?テレビでは、アイドルグループの「AAA」のリーダーがお酒を飲みすぎて女性に平手打ちした事件が繰り返し流されているが、「失敗」には色んな種類の「失敗」はあるが、「良い失敗」と「悪い失敗」がある。「失敗」するのは全てが悪いわけではないが、「次に活かされていない失敗」はただの失敗である。そこから何を「学ぶ」かが大事であり、それを次に活かさなければ意味がないのである。そういう点では、今回の失敗は、新メンバーとの一戦でどこか気持ちに「油断」があったんじゃなかろうか!
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