佐藤可士和展へ🌸
この記事も!!
下書きボックスに数年間閉じ込められてしまっていた。。
過去の自分からのお手紙シリーズ、こちらも投稿として残しておこう〜
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今日は、東京にいく機会があったので、新国立美術館で開催されている「佐藤可士和展」に行ってきた感想を記したいと思います◎
もうとりあえず、圧巻!の一言でした。
行ってみたいと思ったきっかけは、もちろん単に興味があったのもあるけど、先日のプレゼンで「想いを伝えるための”デザイン”の大切さ」を身をもって感じたからでした。
同じ考えや想いでも、相手から見えるビジュアルやバランス、聞こえる音や声のトーンによって、届き方に違いがありすぎることを感じて「デザイン」のプロである佐藤可士和さんの頭の中を覗いてみたいな😶と思い、新国立美術館に行きました。
1. 本質を捉えるデザインワーク
佐藤可士和さんは、自分自身のお仕事を
「コミュニケーションのデザイン」だとおっしゃっています。
目に見える全てのものをアイコンとして捉え、デザインの力を通して広告から、その先へ。と。
可士和さんが手掛ける企業のロゴは、超精密に耐久性があるように細かく細かく設計されていて。
シンプルなものが多いから一見そんなたくさんのこだわりが詰まっているようには見えなかったりもするんだけど、多世代に長年愛されている実力の裏側を垣間見せてもらった感じでした。
ロゴは企業や組織の本質的な価値を表すものであるため、経営の真ん中に”デザイン”を置き、企業をブランディングしていくことが大切だとおっしゃられていました。
2.街をメディアにする戦略
可士和さんは、街にあるものすべてをメディアとして捉え、コミュニケーションの在り方の変化を踏まえてお仕事されることも意識されていました。
まちなかに転がるビートや音色、グルーヴやスピード感を可視化する大切さ。
「空間環境」によって人は気持ちの持ちようが大きく変わるということは、私自身も強く感じています。
まちの骨格や建物の配置、デザインの置かれる場所など、全ては「神は細部に宿る」なんだけど、人々を包み込む空間環境の在り方が、意外とまちで過ごす心地よさに関係しているなぁと思うことは多々アリます。
3.直線は人間だけがもつ美の概念の象徴
だそうですよ!
たしかに。
直線は自然界には存在しないのに、イメージの世界には存在する。
概念としての存在が美しく、格好いい。
「美」という概念を持てるのが人。
美しいものは強く、人を惹きつける。
そんなこと、考えたことも無かったなあ。
直線や曲線の組み合わせで何かを表現できるのも人間だけだと思うと、色んな見え方がちょっと変わるね。
深い考察ではないですが、今の私が感じる感想記録でした〜