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養殖魚の未来 肉を超えるたんぱく源!?

みなさん、こんにちは!GORIです。今日は「魚ってこれからもっとスゴくなるかも?」というお話をしていきます。最近、世界的に養殖魚が注目されているんですよね。なんと、牛肉を超えるたんぱく源になりつつあるんです!興味深い話、たくさんご紹介しますよ~。
魚が肉を追い抜く日
世界の養殖魚の生産量はこの30年で約4倍に増えたそうです!もう牛肉の生産量は超えていて、豚肉や鶏肉に迫る勢い。特にアジアでは魚の消費が大幅に増えていて、世界の養殖生産量の88%を占めるとか。アジア人、魚好きすぎませんか?(笑)
でもこれ、理由がちゃんとあるんです。魚は育てるのが比較的簡単で、環境負荷も低いんですよね。例えば、牛肉の生産には膨大なエサや水が必要で、温暖化ガスも大量に排出されます。一方、養殖魚はその約10分の1しか温暖化ガスを出さないんですって。エコでお財布にも優しい魚、これからますます注目されそう!
養殖魚の進化と未来
ここでクイズ!世界で養殖されている魚やエビの種類、何種類くらいあると思いますか?答えは…なんと500種類以上!小さなプランクトンや水草で育つ魚も多くて、効率がめちゃくちゃ良いんです。しかも技術の進化で、病気に強い品種や成長が早い魚がどんどん生まれています。
例えば、日本ではベトナム産の養殖魚「パンガシウス」が人気。ムニエルやフライに使いやすくて、環境にも優しい!スーパーで見かけたらぜひ試してみてくださいね。
魚が未来を救う!?
これからの食糧問題、実はかなり深刻なんです。野村総合研究所のデータによると、2050年には動物性たんぱく質が約6000万トンも不足する見込み。これを補う救世主が養殖魚なんです!
しかも、養殖業は発展途上国の経済成長にも貢献できるんです。G20でも「養殖業をもっと拡大して技術や投資を進めよう!」という話が盛り上がりました。養殖魚が世界の飢餓や栄養不足を救う日が来るかもしれません。
日本の課題と可能性
さて、日本の状況はどうでしょう?実は、かつて100%を超えていた水産物の自給率が今では6割にまで下がっています。原因は高齢化や人材不足。これを解決するためには、先端技術を使って事業を大きくし、働きやすい環境を整える必要があるんですね。
イオンが取り組んでいるような、環境に配慮した養殖魚の開発も鍵になりそうです。日本の養殖業、まだまだ可能性が広がっています!

GORI

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