【ケフネト統率者学会報2023Oct.】お前のストレージのカードをこの記事の枚数だけ投げ込めばケフネトデッキだ。
今回は統率者ケフネトデッキの組み方について大まかな指針を書きます。動きの概要をご存じではない方は,下の方にあるリンクの動きの概説記事も読んでみてください。
また,統率者学会Discordも運営しております。興味がある方は一番下のリンクから入ってみてください。
ケフネト持っていない、デッキ組んでる途中の人も大歓迎です。有識者が群がってきて相談に乗ります。
Q. 学会報か。ずいぶんハードルを上げたな。毎週やるのか?
A. 2か月に1回ペースを検討している。新弾がそれくらいの周期で出るからな。毎回インスタントやソーサリーは入っているので話すことはある。
最新弾で出たテクは2ヶ月くらいはこっそり楽しみたいからちょっと古い弾の話から始めるかも。
Q. 新弾ペースという割には今回は随分ジェネラルな話題じゃないか?
A. 統率者だけにジェネラル(一般論)か?誰うま。褒美に《月の色》をやろう。有識者がデッキレシピを共有してくれており傾向が見えてきたのでご新規のためにデッキ構築の指針を伝える。初回にふさわしいだろう。
本題
やっと本題だ。
レアとかいいからストレージのカードを本記事で説明する枚数だけ投げ入れろ。それでケフネトデッキはとりあえず形になる。
マジックのカードはコストと効果が概ね調整されており,慣れたプレイヤーはコスパ勘がある。鶏むね肉100g100円,ちょい高いな?みたいなやつ。
しかし,ケフネトはコスト②軽減能力により,そういった調整をいともたやすくぶっ壊すので,ストレージに入っている普通のドローカードがすべてぶっ壊れカードになる。(引けば。)
とりあえず放り込んだら形になる柔軟さは、肉+野菜+炭水化物(+酒)のように特定の食材に固定されない『優勝』の方程式並の懐の深さといえよう。
好きな食材を投入してケフネトでトップデックし,優勝していくわよ。
ガチるとさすがに最高品質の食材を探すことになるが,とりあえず組む分には何も問題ないだろう。ガチ環境は《オークの弓使い》のようなコストと効果が調整されたのかが疑わしいカードと日常的にやり合う環境だしな。オークすなわち黒豚の肉はそこらの食材より断然高くて美味いのだ。
説明方針
今回はデッキ内のカードをカテゴリ分類し役割及び枚数を記載している。
その中で重要かつ入手しやすいカードだけはピックアップしているので『ケフネト使いの好物はこれか』とわかってもらえると嬉しい。
カテゴリ/役割/採用枚数
不特定マナコストが②以上のカードを採用すると軽減を活かせるためコスパがいい。1マナドローはそもそものコスパが壊れなので採用しよう。
【学会有識者コメント】
インスタント,ソーサリーは気が付いたら抜けがちなので,40枚程度を維持するなど目安を自分で決めておくとよいでしょう。
統率者 1枚
神である。このデッキが永遠神ケフネトの統率者デッキであるのはこのカードのおかげである。たたえよ。
クリーチャー 3~5枚
始めは持っていたら入れる程度でよいと思われる。
一応カードを紹介しておくが,この中だとバラルが手に入りやすいと思う。カウンターすると相手ターンならカードを引いてケフネトが誘発してよい。
なお,船砕きの怪物以外,全部ケフネトより小さい。
除去/バウンス 4~7枚
青の除去は破壊し別のトークンに入れ替えるかバウンスである。破壊もバウンスも人気カードはあるのだが開拓の余地はありそう。なにせ4名の公開リストを見たがみんな採用バウンスが違う。好きなカード入れてくれ。
カウンター 9~13枚
カウンターとはカウンターである。ピッチカウンターは撃つと手札がなくなり不利になるので,環境が中低速なら強くないケースもあることから,はじめは気負ってそろえる必要はない。
置物&PW 6枚~10枚
PW,エンチャント,アーティファクトであるが,要は手札かデッキトップに干渉したいのだ。ここで念押ししたいことがある。
悪いこと言わないから巻物棚は手に入れてくださいお願いします!!!今ジャンピング土下座しています!!!あとリス研!一生もの!!!今五体投地しました!!!!
師範の占い独楽も少し高いが強いぞ。殴り合い上等な環境だと神秘的負荷はそんなに強くないので焦らなくていい。この枠のカードが足りなかったらインスタントなどにまわしてくれ。
デッキトップ操作には他にも往年の名カード,アズカンタの探索もある。
強さの割にお手頃なので俺も採用している。マナ加速がしみるんだ。
ドロー操作/手札増強 10枚~15枚
1マナドローはコピーすると合計2マナ2ドローなのでアド。投入しよう。
ただ,渦巻く知識はオリカなので持っていなかったら手に入れてほしい。
【学会有識者おすすめカード】
強いから。だまされたと思って一回使ってくれ。
手札増強は3マナ2ドロー,5マナ3ドロー,Xドローのバリエーションから探してくれ。なんでも強いぞ。
サーチ 2~5枚
神秘の教示者はとても良いカード。各参加者が疲弊やタップアウトした自ターン直前のエンドフェイズに唱えるだけで,次のターンの大型呪文のトップデックが確定する。勝て。ぶっちゃけ手札に来るより強い可能性がある。
大型呪文 5~8枚
ーーカジュアルだともうちょっと入れてもいいかも。
ここまで読んでくれた人に謝らなければならないことがある。すまん。実はいくらカウンターしてカードを引いてもゲームに勝てない。ダメージで勝ち切るカードをしっかり投入するべきであり,それがこの大型呪文枠。
追加ターン
動きの概説記事(下リンク)でも説明したが,ケフネト様,巻物棚,追加ターンカードで無限ターンを得ることができる。5マナ追加ターンは高額なので気が引けるかもしれないが,6マナの追加ターンは入手しやすくて良い。
コントロール奪取
パンチ力がどうしても弱いデッキなので,クリーチャーをお借りして補う。
ブロッカーもなぜかいなくなるので一石二鳥である。どこいったんだろ?
【俺の余談】コントロール奪取したカードのゾーニング(分けて置く)用に,このプレマを別で敷くことを検討中。友情パワーで勝つから友達思いのキャラにした。
コピー生成
環境的にコントロール奪取は気が引ける…の場合はコピー生成が程よい。
尚,これは普通に強いので気が引けないだけの“暴力”の要素である。
マナアーティファクト 7~11枚 カジュアル:5~6枚
モックスや花びら,睡蓮の宝石,マナクリプトなどが充実しているレシピでは採用枚数が多い。
カジュアル環境では,ソルリングを入れつつ2マナで1マナ出るアーティファクト関係を入れればよいと思う。2から4マナにジャンプでケフネトが出せるのが大きい。ただ,周りに危ないジェネラルがいるか(そっちに除去が行くか)などを参考にしてポン出しするかは考えよう。
土地 30~36枚 カジュアル:35~7枚
ここはマナアーティファクトと枚数を調整してほしいが,気持ち多めくらいが良い。やはり青単なので毎ターンしっかり土地をプレイしてドローした方が最終的には場も手札も充実する。
ぶっちゃけ島36枚とかでもいいんだが,以下に良いカードを紹介。
重要情報:ケフネト様の実家の写真が使える。
永遠神ケフネトはかつてアモンケット次元の神であった。アモンケットを探せばケフネトのモニュメントなどがある島があるので,揃えてみてほしい。
【学会有識者】え?土地を減らさずに呪文を増やす!?できらぁ!
なんだかNARUTOの修行のようなことを言っているな。ただ,mtgの膨大なカードプールならできるんだ。
両面呪文/土地サイクルやモード選択カードをうまく投入すると,各役割のカード枚数を水増しできる。特に土地を並べたいケフネトデッキ的には土地の両面サイクルがおすすめだ。シルンディの幻視を捲ってアドを取り,そのままセットランドしようぜ。
おしりに
残りはリンク集なのでここでまとめに入る。今回の記事はさすがに入手性 x 効果 x 楽しさでは永遠にTier1でしょ?というカードのみピックアップしているので,ずっと参考にできる記事だと思う(熱い自画自賛)。
高いカードもガチレシピには入っているが、別に必須じゃないものもある。迷ったらXかサーバーで聞いてくれ。次にデッキの総合力上がるのはコレ!と回答できる。
興味がわいた人は今すぐ通販か地元ショップでケフネトを買い,ストレージのカードと島を混ぜてデッキにして一人回しをしよう!
トップデッキしてみろ。飛ぶぞ。
以下リンク
神ブログ、コモン構築記事もある。
もっと具体的に採用カード教えてくれ!とか最初からガチりたいんだおれは!な人はこちら。ケフネト研究の第一人者のブログです。
動きの概説記事
で?何がしたいデッキなの?と思った人はこちら。簡単に説明しています。
Discordリンク
おしり