◆結論
認知不協和が生じ、その過程で相手の新しい側面を受け入れ、好意的な評価に考え直すから。
また、人は一貫性を求める傾向があり、相手に対する新しい情報を知った時、その人の全体像を再評価する。この再評価がポジティブな方向に働くと、相手への好意が増幅されるため。
◆解説
例えば、色白でメガネのヒョロヒョロした男性が、運動神経抜群だったらギャップ感じていい印象になりますよね。
弱そう↔︎運動神経抜群という自分の認知の矛盾を解消するため、その人の評価を運動できる人という評価に書き換え、結果好意的な印象になるのです。
◆深掘り
ポジティブギャップの場合(例えば普段性格が悪いのに、優しい一面を見た時など)その人の印象ををポジティブな評価に考え直すから。
↓なんでポジティブな評価に考え直すのか?
認知不協和が生じ、この不協和(悪い人だと思ってたのに優しい)を解消しようとし、その過程で相手の新しい側面(優しさ)を受け入れ、好意的な評価に考え直すから。
また、人は一貫性を求める傾向があり、相手に対する新しい情報を知った時、その人の全体像を再評価する。この再評価がポジティブな方向に働くと、相手への好意が増幅される。