苦痛の音色

お久しぶりになってしまったnote。
別に書くことに集中しているわけではないので放置するのも問題なかろう。
そんなわけで、最近起こったゴリラの苦痛な出来事です。

相変わらずのニート生活です。最低な人間だと自分でも思っています。毎日死にたいくらい悲観して日々過ごしています。
半年に一度くらい自分の趣味で音響屋さんごっこみたいなことをさせてもらっております。対価は夕飯。
小さなミキサー卓で見知らぬ方をサポートしてます。ボーカルのマイクやLINEでの出力を確認したりやれる範囲は少ないけど出来る範囲でやってます。大きな卓も使いたいけどD I使ったりとか考えると機材も増えるしできることが増えるし、面倒が押し寄せるのでそんなに使いたくありません。

うまいこと接続できたりリハで上手くいったりするのは少し快感があります。(これを職業にできないものか)しかしながら、プロの演奏を相手にしたことがありません。アマチュアとも呼べない、初めてライブやりますみたいな方が多いです。とりあえず話をしてこれが使える、出来る、出来ないを話し合って折衷案を探るところから始まります。

色々と事前にライブの情報はいただくのですが、会ってみたらぜんぜんギターが弾けてない方に当たりました。びっくりします。スケールとか知ってる?ってなるし、自分より弾けていない。一曲弾いてもらったら、頭を抱えるくらい悩む程度ですが、個性とか大事にした方が良いのかもしれないと割り切ることを考えることにその場はしました。

さて本番。謎に時間が押す。オンタイムでいきましょうと言ってたのに。そして苦痛が始まってしまいます。いきなりギター音が割れます。力入るのはわかりますが、リハで音出したじゃん。そして謎にチューブスクリーマーが作動してるし歪みもオンになっている。しかし出てくる音はクリーンサウンド。エフェクトかかっていない。なんで?

まだ苦痛は続きます。ギターソロ。急に変則チューニングでもしたんかと思わせる蚊のような音選び。ギターなりベースなり、初めて触ったの?と思わせる扱い方。実際にチューニングずれてて気持ち悪いし、なぜこのタイミングでズレるのか。

30分の拷問でした。
楽器を愛することはいいことなのですが、練習するだろとツッコミ入れたくなりました。一応お疲れ様でしたと一言声をかけましたけども、脳が疲弊したのは私でした。

それなりにベースを練習してきたし、音のことも理解が多少なりともあるつもりでしたが、予想外の出来事でした。昔を思い出せば、自分も初めてライブやった時とか訳わからんことやってたかもしれない。そんな奴を相手にしてくれたPAさんとかもっと苦痛を味わっているのかと思うと恐怖すら覚えます。

音響、とても気になります。学べるなら学びたい。好きなことを仕事にしたい、そんな風に思いました。

久しぶりの投稿なのに、くだらないね。あー疲れた。

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