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「traditional humming」で始める岩瀬敬吾の音楽のある暮らし

昨年12月、岩瀬敬吾さんのフルアルバムが約15年ぶりに発売された。アルバムのタイトルは「traditional humming」。このアルバムがとても良くて、繰り返し繰り返し聴いている。最高だ。岩瀬敬吾さんの音楽にまだ出会っていない方、新譜を知らない方、CDの購入を迷っている方、ライブに行こうか迷っている方、そんな方々の背中を押すために各種情報をまとめてみた。

※誤っている箇所などあればご連絡ください


PV(プロモーションビデオ)

最近、アルバム「traditional humming」のリード曲の1つ「newday today」のPVが公開された。良くない?すごく良くない?

newday today

メイキングビデオ

PVのメイキング動画では、岩瀬敬吾さんの人となりやこの曲の背景が垣間見える。メイキングを見た後に再度PVを見ると魅力が増すように思う。


CDの購入方法

「newday today」を含む全12曲が収録された「traditional humming」のCDは、公式サイトの通販またはライブ会場の物販で購入することができる。商流を通っていないので、他の通販サイトやCDショップでは購入ができないので注意。サブスクでの配信もしていない。不便と感じる方がいるかもしれないが、実はとても魅力的な販売スタイルになっている。

公式サイト

一人での作業ですので配送にお時間を頂く事、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

   [traditional humming] ONLINE SHOP

驚くなかれ、公式サイトで注文をすると、岩瀬敬吾さん本人が注文を確認して、1つ1つ梱包して発送をしてくださる。そのため、地方でライブをされている際は発送がストップするようだ。昨今の翌日配達のような利便性とは対極にあるが、温かみのある素晴らしい購買体験ができる。

添えられていたメッセージ

ライブ会場の物販

ライブ会場でも「traditional humming」を買うことができる。ライブの開始前や終了後に岩瀬敬吾さん本人が物販に立たれていることが多い。ライブの感想を伝えながら、本人から直接CDを買うこともできる。夢みたいだ。

物販の雰囲気

こちらの配信アーカイブにライブ後の物販の様子が映っていた。物販時の岩瀬敬吾さんの雰囲気を感じることができる。これはカメラが回っているからというわけではなく、普段の物販でもとても親切で優しい(ただし、それに甘えてリスペクトと礼儀を忘れないようにしよう)


noteやインタビュー記事など

なぜ前回のフルアルバムから約15年ぶりのリリースとなったのか。岩瀬敬吾さんはどんな人なのか。様々なエピソードを知ることで、「traditional humming」の楽曲をより楽しむことができるかもしれない。

noteの記事(特におすすめ)

レコーディング中のエピソード

ジャケット撮影のエピソード

リリース後のインタビュー記事


ライブ

ライブ最高だ。ああ、本当にいい歌だな、いい音だな。この曲こんな魅力があったんだ。とか、毎回楽しい。ライブの予約があると生活に楽しみが生まれ、ライブが終わったあとも余韻でしばらく楽しめる。

岩瀬敬吾さんは全国津々浦々、大都市だけでなく地方までライブに来てくださる。会場もライブハウスだけでなく、カフェなど様々な場所でライブをされている。スタンディングのライブもあれば、シッティングのライブもある。ライブ情報をチェックしてぜひ足を運んで欲しい。

ライブ会場への入場は、予約順または当日ついた順に入場することが多い。小規模な会場では、いつも心の中で「これは全席S席だな」とひとり感動している。本当に近い。

岩瀬敬吾さんが、ライブ中に歌詞を飛ばしてしまったり、ビールを飲んでいたりはご愛敬。MCは、本人は苦手だと言うこともあるが、観客を楽しませようとしてくれる気持ちが伝わってくる。結果的にいい雰囲気で楽しいライブが多い。朝にラジオ体操のようにMCを練習をしているらしい。

そして、こういうポストを見るとハッっとする。「いつまでもあると思うな親と金と岩瀬敬吾のライブ」である。

ライブ情報の入手

ライブの最新情報はX(旧Twitter)や公式サイトから入手することができる。岩瀬敬吾さんはワンマンだけではなく、様々な地方の素敵なミュージシャンと一緒にライブを開催している。

編成のバリエーション

岩瀬敬吾さんはソロを中心にデュオ、トリオ、バンドと色々な編成がある。各編成に向いた曲を楽しんだり、同じ楽曲でも編成による変化を楽しんだりできるのも魅力だ。ソロでボーカルとアコギの繊細な音をダイレクトに感じるのもよし、ノロッストリオで温かみあふれる音に包まれるのもよし、バンドのかっこいい音を爆音で楽しむのもよし。ライブを予約するときに、参考になるかもしれないのでバリエーションを勝手に図にしてみた。

バリエーション豊かな編成

(注: 岩瀬敬吾バンドにひとちゃんが加わる時の名前は何と呼ぶのが適切かわからなかった。昨年のライブの告知には、guset support:東海林仁美と書かれていた。ライブでは、楽曲のアレンジのことかもしれないが「東海林mixと呼んでいます」と言っていた)

音楽的な魅力に加え、メンバーの仲の良さが伝わってくるのがとてもいい。魅力あふれる方々なので、いつのまにか箱推しになること必至

なお、今回の「traditional humming」は岩瀬敬吾バンドのメンバーで録音されている。前作のミニアルバム「象になった君の夢」は、ノロッストリオ(厳密には製作後に結成されたらしい)。そして、次のアルバムは、初のノロッストリオ名義を予定されているとのこと。今から楽しみ。

メンバーのSNS


ライブFAQ

一人でライブに行く勇気がなく躊躇しています

岩瀬敬吾さん「躊躇せんといてくださいよ。全然来てください、一人で。一人で来られてる方ようけおりますし。なんやったら一人の人ばっかじゃないですかね」

子どもがもう少し大きくなったらライブに行かせて頂きたいです

岩瀬敬吾さん「いつだって。小さくたって大きくたってウェルカムです。全然。叫び声LOVE」

CDにサインを頼んでもいいのかな…?

様々な事情でライブに行くのが難しい

配信チケットが販売されることがあるので、配信での参加がおすすめ。購入前に要確認だが、アーカイブ期間が設定されている場合は、期間中に時間を気にせず繰り返し見ることができる。大きな音が苦手な方も音量調節は自由自在だ。現地のチケットより価格も抑えられていることが多い。

現地に行った後にじっくり見返すために配信チケットを追加購入するのもおすすめ。


アルバム「traditional humming」の楽曲

「newday today」以外にどのような曲が収録されているかわからないとCDの購入に踏み出せない人もいるかもしれない。「traditional humming」の一部の楽曲は、YouTube Liveで弾き語りバージョンが披露されている。その中から数曲をピックアップをした。YouTube Liveは、ご自宅での夜間の配信が多いため環境の制約がある。バンドの音や岩瀬敬吾さんの本気の歌声はCDやライブで楽しもう。

04. 夜道帰るよ

06. 雷の鳴く朝

11. 目を開く前に

12. traditional humming


ライブ定番曲

ライブに行って知らない曲ばかりだったらどうしようと不安で、ライブへ行くのを躊躇している方もいるかもしれない。ライブでよく歌われていると感じる曲をまとめてみた。「traditional humming」の収録曲に加えて、これらの曲を知っておけば「これ、◯研ゼミでやったやつだ!」となるに違いない。ここにあげた曲以外にも素敵な曲はたくさんあるので、もっと知りたくなったら過去のCDもチェックしてみよう。きっとあなたが好きになる曲がみつかるはず。

象になった君の夢

When you go

明日の出来事

インスタント

TOALE CLUB

CRUSH SANDWICHES

下北沢サーカス

ノイズとため息

Bright day

NEW STANDARD

レディオステレオ

くり返すは口ぐせと罪悪感

※PV冒頭のセリフパートは、家族で見ると気まずい可能性があるので要注意

Halloween

最後に

思いがあふれていっぱい書いてしまったが、簡潔にまとめると「traditional humming」最高!CD買おう!ライブ行こう!



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