鼻整形④-3:鼻柱の手術
こんばんは。ゴリラバランスです。
自分のブサイクさに絶望していたら
だいぶ時間が空いてしまいましたが、
今回は鼻整形基礎noteの続き、
鼻柱の手術についてです。
携帯でも見やすいように
改行を多くしていることを
ご了承ください。
鼻柱下降術(鼻柱耳介軟骨移植)
その名の通り、鼻柱に耳介軟骨を移植する方法です。
手術法
鼻柱部分に耳介軟骨を移植することで、
正面や横から見た時の鼻柱と小鼻の
バランスを改善します。
ここが伸びることで、鼻尖が引っ張られ
団子鼻の印象が若干薄れるという
先生もいらっしゃいますが
私が症例を見る限りでは
団子鼻が「伸びる」という
感じで、改善している印象は
ありませんでした。。
鼻孔縁挙上、鼻翼挙上との違い
横から見た時鼻孔の見え方が変わります。
鼻孔縁挙上・鼻翼挙上との違いは、
鼻柱を下げるか小鼻を上げるか
という点になります。
鼻柱のとがり方や全体のバランスが
変わって来るかと思います。
雑な加工ですが、
大げさに言えばこのような
差が出ます↓
左が鼻孔縁挙上のイメージ
右が鼻柱軟骨移植のイメージ
になっています。
また、横から見た時の小鼻の長さは
改善されませんので、
小鼻の長さ・厚さが気になる人は
鼻孔縁挙上か鼻翼挙上を
検討した方が良いと思います。
ちなみに、鼻中隔延長をする際も
ここに軟骨を入れることで
鼻柱が動きやすくなり
笑顔が自然になるという先生もいます。
注意点
鼻柱の長さを変えるということは、
鼻唇角も変わるということです。
鼻唇角も確認してくれる先生と
デザインを話し合う必要があります。
鼻中隔延長
④-2でも記載した「鼻中隔延長」の手術です。
詳細はこちらから確認をお願いします。
鼻柱下降術との違い
前述した鼻柱下降術との違いは
①手術法の違い
②リスクの違い
③効果の違い
があります。
鼻中隔延長は
①多くはオープン法で行われ、
鼻の中にある軟骨を延長するように
鼻の中に柱を立てるイメージの
手術で、侵襲範囲が広いです。
②曲がりのリスクや、
やり直そうと思った時には
元の鼻よりも低い鼻になる
可能性があります。
③鼻先の方向、鼻柱の長さ、
鼻背の方向を変えることができます。
鼻柱下降術は
①多くはクローズ法で行われ、
鼻柱部分に軟骨を入れるだけの
侵襲範囲が狭い手術です。
②ズレのリスクはありますが、
鼻中隔延長よりも修正が簡単です。
③鼻柱を伸ばす効果しか
ありません。
ちなみに、鼻柱下降術は
ダウンタイムも短く
鼻中隔延長に比べると
より手軽な手術と言えます。
鼻柱挙上術
最初に記載した鼻柱下降術の
反対で、鼻柱を上へ上げる
手術のことです。
鼻柱が下がっていることで
鼻が立派な印象になったり
鼻尖が大きい印象になったり
魔女の鼻のように見えて
老けて見えることがあります。
上図a、b、cの違いは
鼻柱のどの部分が下がっているかです。
a:鼻尖側が下がっている
b:鼻柱の中心が下がっている
c:鼻柱側が下がっている
という違いがあります。
aはどちらかと言うと
鼻尖挙上術になると思うので
鼻尖の手術についてのページで
紹介します。
手術法
3つの方法があり、
どの方法もクローズ法で行われます。
①鼻中隔を一部切除する
②大鼻翼軟骨の一部を切除して
外側軟骨や鼻中隔軟骨に縫合する(鼻短縮術)
③鼻尖軟骨移植
たいていは上記の施術に、
鼻柱耳介軟骨移植を合わせ
鼻先のバランスや形を
整えていく方法が使われます。
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