『パワーおっぱい』


 欲望は力。
 生物は欲望によって生命を繋ぎ、時にそれは大きな力となる。人類も例外でなはく、亀裂や争いを生みながら、その原動力は欲望であることに変わりなかった。
 いつからか人類は、力と欲望をおっぱいに求めていた。
 そう。ぺぇおつだ。人類の夢と希望を詰めた概念「ぺぇおつ」は、ついに物質として力を得る。肥大化した脂肪と筋肉は確固たる「英雄」として、人類史上最大の悪と戦っていた。
 その名も「王下乳武海…..!!!!」情熱のあまり俺は立ち上がり、そのまま椅子をぶっ倒した。それを聞いて同じ部隊の”むねお”が眉をしかめる「うるさいぞパイ……まあいい、おれが目指すのはおっぺえだけだ」お前なぞ、四天王の中でも最弱のクソ弱おっぱい戦士。王下乳武海には程遠い。
 俺はむねお、お前を超えて王下乳武海になってやるからな!!これから始まるおむねと俺、パイのバチボコ性春物語🌸🌸
 5月、事件が起きた。新勢力が出てきたのである。「マジカルぷりーけつ」と名乗るその集団は、その欲望とパワーを1つにしたおっぱいと一線を画し、蠱惑的な魅力によって人々を誘惑し、従えてしまうのである。
 例外に漏れず、ぺぇおつ戦士パワー君も「マジカルぷりーけつ」の猛攻には劣勢を強いられていた。彼のむちっ♡むちっ♡としたぺぇおつでも、蠱惑的なプリケツパワーには勝てない。
「どうすれば……!」
「闇堕ちした”マジカルぷりーけつ”の顔面騎乗を前になす術もないか……」
懐かしさに、乗っ取られかけた精神が呼び起こされる。
「肩にでっかい重責乗せてんのかい!」
「大胸筋で世界を包める!!」
みんなの掛け声が!
「ありがとうな…!今するべきこと…やっとわかったぜ!!」
 俺は全てのパイパワーを右拳に込め、マジカルぷりーけつのマジカルプリケツにぶち込んだ。それは見事に当たりぷりーけつも正気にもどり、世(文字数)


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作者 ばちんこ/少年/人外/ケイマ

使用ツール:オンラインじゃれ本

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