Greco SE600〜ジャパンヴィンテージ〜
久しぶりの投稿です。
ゴリラのマーチです🦍
気がついたらnoteを始めて1年が経ってたそうで、
バッヂを獲得しました。
8個集めたら四天王にチャレンジ出来て、
知り合いがやたら強くなって待ち受けてるんでしょうか。
私、気になります!
氷菓、良いですよね。
ぽわぽわしたアニメの中では1、2を争うくらい好きです。
さてさて、今回の記事では、
僕がずっと気になってはいたものの食わず嫌いで手を出してこなかったカテゴリの一つ。
「ジャパンヴィンテージ」
これに触れていこうと思います。
久しぶりの投稿だろうとギターカテゴリですよ。
ジャパンヴィンテージとは?
えぇ、なんとなく適当に調べました。
アメリカだかどっかの国では製作から30年経過したものをヴィンテージとか呼ぶらしいですね。
さらにもう一山越えたものなんかはアンティークになるらしいです。
えぇ、もうすこぶる適当です。
そんな定義にやる気なんか出ないんです。
じゃあジャパンヴィンテージって何なのかというと、僕の綿密な調査では解明出来なかったので
「製作から30年以上経った日本製のギター」
ってことにしときますね。
で、そのジャパンヴィンテージを今回買いました。
カモン!Greco SE600!
カックイッ!!
サンバーストのストラトも良いっすね〜
飽きなさそうで!
ネックプレートから察するに、
79年製のフジゲン製と思われます。
どこまで純正か証明するのは非常に難しいですが、
ネックのボロボロ具合や、
アッシュかセンか分からんけどボディの杢目とか
大体でいいんですよ、大体で。
僕は出来るだけ安く買えて、気持ち良い音がすればそれでいいんです。
ジャパンヴィンテージは作りが良い?
ジャパビンの話になると良く誉め殺しされてる記事が散見されますね〜
最近では作りなんか良くないみたいな意見が増えてます。
中古を売りたい業者側の陰謀だ!とかね。
とてもどうでもいいですね。
安くて音が良ければ良いじゃん。
とまぁ、そういってしまうと記事にならないので
簡単にレビューします。
まずよく言われる「作りが良い」って話について。
【結論】
わかりません。
素人でギターの作りが良いって分かる人いるんでしょうか?
どーせピックアップのポールピースが弦の真下にあるとか、ネックポケットにきっちり収まってるとかそんな話しじゃないんですか。
木材削り出しやらピックアップの手巻きもしたことない人間が「作りが良い」だなんて知ったかぶりもいいとこですよ。
ヘソで茶が沸いてしまいます。
大体精度だけで良い音になるんだったら現代は最高のギターばっかですよ。
機械加工の精度なめちゃいかんです。
1万円でお釣りがくる安いギターですら普通に弾けるレベルのクオリティですよ。
それでも中々究極のギターは完成しないんだから難しい世界です。
例えばですよ、
1弦がポールピースから外れまくってるんです。
でもこのギターめっちゃ僕の好きな音するんです。
ピックガードが純正じゃないっぽいんで、
もしかしたらほんとはキッチリ真上に調整されてたのかもしれないけど、
もしかしたらこれが要因で良い音になってる可能性だってありますよね。
もしかしたらピックアップのキャラがめちゃくちゃ強すぎて、どんなギターでもこの音が出るのかもしれない。
難しいです。ほんとに。
ジャパンヴィンテージは良材?
これも良く見る。
何をもって良材というのか。
琴の世界では柾目が高級ですね。
ギターの世界ではバーズアイやら虎杢がやたら高級ですね。
柾目のボディやネックは地味で装飾という意味合いでやはり劣るのかと思われます。
ちなみにゴリラが楽器屋さんとかギター好きの人たちと話しててよく聞くのは、柾目の方がやはり良いとのこと。
理由としては、ネックの曲がりに強いこと。
特に捻れ方向に関して、虎杢等と比較して高い剛性を持つそうです。
この時点ですでに良材の定義はブレてますね。
個人的にはネックの太さと形状が音に影響してるんじゃないかなと思うんですけどね。
分かりにくいと思いますけど、
たぶんDシェイプなんですよ。
やたら太い。
因果関係があるかは不明ですが、
3シングルのリアで弾いてもめちゃくちゃ太い音になります。
アッセンブリーについて
キャビティも勿論開けまして、
臭いを嗅ぎ、
指先でなぞり、
色んな角度から写真を撮りましたよ。
一般的なストラトの配線とかは分からないんですけど、
こやつは僕の前のオーナーにピックガードごと交換されてますね。
元々3wayセレクターなんですが、5wayになってて
ピックガードのサイズも現行のものと若干寸法が違うので穴が一つ合わないし、少し隙間が空いてます。
まぁ問題はないです。
どうせ改造するんで。
ピックアップはおそらく純正のExcelと思われます。
改造後
運送中に外れたのか分からんですが、
ハンダから線が取れかかってるような状態で音が出たり出なかったりの状態だったので、
開けたついでに配線全部変えました。
セレクタースイッチはミニトグルスイッチで7wayです。
それぞれピックアップのon/offを独立させてパラレル接続にしてます。
リア+フロントとか、全部onとか出来て自由度が高いので好きな配線です。
あとコンデンサもクロレッツが付いてたのでビンテージのワックスモールドに変えました。
違いはイマイチ分からんです。
機能面では勿論変わってるんですが、音への影響が少なかったように感じますね。
木材の影響が大きいのかもしれません。
色々だらだらと書きましたが、また気づいたことや面白そうな話があれば書こうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!