たまにいく銭湯のはなし
よくいく銭湯がある。
家から遠くないし、安いし、お湯が熱い
サウナに入らなくても交互浴でととのう。
湯冷めしないと評判のお湯で、水質調査をしたら温泉だと判明したらしい。(2023年認定)
近場で温泉に入れるのはうれしい。
何より申し訳程度のハワイアンテイストな
浴室がすごく気に入っている。
43℃くらいのあつあつの温泉につかりながら、ぼーっとすると、ウクレレの効いたハワイアンソングが微かに流れてくる。正面の壁にはビーチの写真にゆっポくん(東京都浴場組合の公式キャラクター)がてんてんといる。あと草などが置いてある。
すごくいい。変に気取らず、やれることだけやったハワイアン。
ビーチチェアやととのいいすも置かれていて、それだけでなく、すぐ近くにシャワーが設置されている!これを浴びながらととのうのがきもちいい。
なんだか愛を感じる。そんな施設だからか利用する人たちもなんか優しい。
その日はゆず湯の日でわくわくしながら温泉に向かったら、ネットにゆずが大量に入って、湯船に浮いていた。こういうタイプなのか、と少しさみしくなったものの、近づくといいにおいがする。
周りの人もみんなゆずのネットにちょっと近づいてにおいを嗅いで満足して離れていく。
ゆずのにおいを嗅いでいたら、隣の人が話しかけてくれた。
こういう感じなんですね、結構近づかないと匂いしないですよね、でもいい匂いですよね
なんかすごくほかほかした。
湯冷めしない理由はこの土地のあたたかさもあるのかもしれない。
この文章も湯船に浸かりながら考えて、
上がったら投稿しようと思ってたのに1週間が経った。
前回の投稿から4ヶ月経っていた。
WSの申し込みすらできなくて、それ以外にもうまくいかないことが多くて落ち込んでたときだ。
またWS申し込みした。今回はギリギリ間に合った。
宝くじみたいな感覚で応募したから、あたったらラッキーの気持ちでいる。
なんとなく感じたことを残しておけるように投稿していこうと思う。
よくいく銭湯のはなしというタイトルにしたけど、たまにだな、と思って変えた。別に誰も気にしないのに。こういう自意識はいつか消えるのか。